『野球小僧 2007年4月号』
『Number』同様、数年前から毎号購入している雑誌です。
かつては隅々まで読んでいたものの、最近は気になった2~3の記事に目を通すくらい。
今号はたまたま出先で時間があったため、久々にじっくり読んでみました。
面白かったのが、田端到「レンジファクター解析」です。
レンジファクター(RFと)は守備力を数値化し、失策数や守備率では測れない守備範囲の広さや守備位置の的確さなどを判断するのに有効な指標。メジャーでも注目されているとか。
具体的には、「1試合あたり何個のアウトに関与したか」を表し、(刺殺+捕殺)÷出場イニング×9で算出します。
歴代遊撃手のRFを比較したところ、ダントツが小坂(巨)。
4.8以上が優秀とされる中、毎年、脅威の5.0台を連発しております。
去年のセ・リーグのトップはやはり井端(中)で、RFは4.91。
しかし、注目は4.82をたたき出した鳥谷。
去年、エラーが倍増(10個から21個)して、批判を浴びることも多かったものの、RFから判断すれば、増加は積極的な守備で「追いつく打球が増えたための代償」と解釈できるわけです。
むしろ、守備の面ではかなり伸びているとも言えます。
このRFという指標。
失策数の多寡=守備の巧さというのに、長年疑問を持っていた自分にとっては、非常に興味深いものでした。
ただ、どのポジションも同様に評価できるわけではないことにご注意。
それと、恒例の牛込氏の外国人選手の分析は興味深く読ませてもらいました。
ジャンとボーグルソン。高評価ですが、まあ、2人とも大ゴケということはないと思いますが。
