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2008年04月11日

小関順二 『プロ野球 問題だらけの12球団 2008年版』


小関順二 『プロ野球 問題だらけの12球団 2008年版』(ぴあ 2008年)

初めて2年連続で買ってしまいました。
説明は不要だと思いますが、著者による開幕前の12球団の戦力評です。

今年度版のトピックは、各球団の過去10年間の外国人補強について。
過去10年間、タイガースの外国人選手は38人で、平均在籍年数は1.68年です。1.68年という数字は、イーグルス、ベイスターズに次ぐ3番目の短命さ。
23人が在籍1年で帰国ということが足を引っ張っているわけですが、FA、トレード頼みのチーム作りと共に、批判の対象となっています。

タイガースにおいて、もう一つ批判の対象となっているのが、チームの高齢化です。
もはや、毎年おなじみのテーマとなってしまっていますが、そんな中でも、桜井と林を高く評価して、若返りの機運を促しています。厳密には若手とは言えない2人ですが。桜井、林は今年こそ一人立ちさせなければ、タイガースお得意の“永遠の若手”がまた増えてしまいそうです。

その他は、恒例のドラフト批評。
『2007年版』で上園のブレイクを予言した著者が押すのは、石川と清原。“真の若手”が、著者の言う「干上がった投手陣」の救世主となるか、注目しましょう。

なお、今年度版は版元が経営再建中の草思社から、ぴあに変わっています。

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