☆勝ち “歓喜”の始まり
タイガースVSスワローズ 第23回戦(明治神宮野球場)
タイガース8-3スワローズ
勝ち:石川 2勝 負け:川島亮 7勝8敗
終わってみれば、神宮の森を覆った雨雲を吹き飛ばすような快勝劇。
…でしたが、8回までは表裏ともに、それなりに息苦しいような展開でした。その原因は、毎度のタイムリー欠乏症。スコアリングポジションにランナーを進めているのに、あと1本が出ない。その1本が出ていれば、もっと簡単に勝てる試合でしたが、そんなチーム状態であれば、こんな苦しいペナントにはなっていませんって。その通りです。
石川を、じっくりと見たのはこれが初めてですが、際立ったボールこそないですが、コントロールがあり、全体的にうまくまとまった投手という印象です。いわゆる、“実戦向き”と呼べばいいのでしょうか。ただし、球威とスタミナで押しまくるというタイプではないだけに、好投を持続できるか。上園や能見などとかぶって見えるのは気のせいだと思いたいです。
なんで、タイガースの投手というのは、こういうタイプが多いのか。久保コーチの好みなんでしょうか。中田(中)までいかなくとも、多少荒れ球でも球威で押し切るようなパワフルな投手が見てみたいです。
迫力不足といえば、打線も同じ。
しかし、今日は赤星が2盗塁と、悪条件のグラウンドをものともせずに、足でかき回してくれました。赤星が出て、赤星をホームに返すのが、今年のタイガース野球の基本ですから、この形が戻ってきたのはいい傾向です。
とはいえ、オフには、新外国人野手の獲得は必須ながら、保険としてズレータ(ロ)、フェルナンデス(楽)、ウッズ(中)あたりの実績組みも獲っておけないかなぁと考えてしまいました。一発で局面を代えられるホームランバッターこそ、リリーフ陣がいいタイガースにははまると思うんですけど。
ただ、他球団からの天下り外国人では痛い思いをしたことも少ないないよなぁ、と思っていたら、バルディリスが駄目押し3ラン。そうそう、こういう打撃が欲しかったのよ。って、昨日打っておいてくれれば。でも、まあ、復活の林(ヤ)を叩いておいたことは、明日以降にプラスに働くことでしょう。
泣いても笑っても、あと残り5試合。
対戦相手を考えても、6連勝は非現実的な数字ではありません。明日、明後日をきっちり取って、決戦に臨みましょう。今日こそ、“歓喜の瞬間”へのスタートです。