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2008年10月16日

さよなら、“岡田の虎”

岡田監督が“勇退”。
個人的には、監督就任当初から試合の采配や選手起用に疑問も多く、何より星野監督の存在が強烈だったために、岡田監督への評価は決して高いものではありませんでした。しかし、その後のチーム成績や岡田語録に触れることで岡田監督への理解が深まり、最近になって、肯定的に受け入れることができつつありました。そんな矢先での辞任だけに非常に残念です。

仮に、今年のリーグ優勝を達成していれば、外形的には名将か、それに近い存在と言われても過言ではない成績です。それくらいの監督だったと思いますが、あの独特の人柄で損をしている気がします。

虎新監督、木戸コーチか真弓氏(サンスポ)
虎新監督、真弓か木戸-。阪神・坂井信也オーナー(60)が15日、大阪・野田の電鉄本社で南信男球団社長(53)と後任監督問題で3時間にも及ぶ会談を行った。内部昇格ならば木戸克彦作戦兼チーフバッテリーコーチ(47)、外部招へいならばOBの真弓明信氏(55)=現解説者=の球団案を確認。

後任は、木戸コーチか真弓新監督が有力視されていますが、これまた、どう受け入れていいか頭を悩ませる人選です。個人的には、OBへの拘りはほとんどありませんが、OBで適任者がいれば、それにこしたことはないとも思います。肝心なのは、そのOBが適任者かどうかということ。

2人とも'85年に日本一を経験しているとはいいますが、木戸コーチの場合、現役時代の成績は平凡そのもの。名選手が必ずしも名監督ではないと言いながら、平凡な選手が名監督ではないわけで、これまた現役時代の成績が良いにこしたことはありません。
何と言うか、木戸コーチでは、あまりに華がないような気がするのです。

ただ、投手陣が崩壊に近い現状、新監督は捕手出身が望ましいのではと思うので、その点では木戸コーチの方が適任かもしれません。2軍監督としても、一応の実績は残していますし。
監督は華のあるなしが全てではないので、意外な名監督になるかもしれませんし。そもそも、華のあるなしを含めて、実績を挙げれば、評価は勝手についてきます。

新監督が2人のどちらかに決まったわけでもないですが、誰が新監督になっても、投打共に曲がり角に来ているチームを立て直して、明るくて強い、応援しがいのあるチームにして欲しいものです。

『Number 713号』。実に間の悪い発売でしたが、リーグ優勝決定前に発売できたのはせめてもでした。

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