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2008年12月17日

“虎の至宝”は4億円

阪神の藤川、来季年俸4億円 1億2千万円増でサイン(デイリー)
「(メジャー希望の)気持ちに変わりはないが、巨人を倒して優勝したいという気持ちの変化などを(球団側に)話した」と述べた。

藤川が、ついに4億円の大台に。
ドラフト1位の藤川と逆指名の藤田の“藤”コンビのどちらが先に初勝利をあげるか競っていた頃が懐かしく思い出されます。何度も失敗して、ついに神宮球場で初勝利をあげた試合は目の前で見ていました。

そんな虎の至宝もメジャー希望。
このままの成績を維持すれば、年俸も右肩上がりで(タイガースがどこまで払えるか)、数年後までには退団が相当に現実味を増してきます。至宝の流出は悲しいですが、アメリカでやってみたいという気持ちはよく理解できるので、本人が希望するならば応援します。
来オフの移籍もありえるわけで、来シーズンの投手陣建て直しは本当に待ったなしです。

2008年12月01日

“ハマの番長”残留決定

三浦「強いところを倒したい」 横浜残留を正式表明(デイリー)
フリーエージェント(FA)宣言し、横浜への残留を決めた三浦大輔投手(34)が30日、横浜市内の球団事務所で記者会見し「強いところを倒して優勝したい。横浜が好きだからです」と残留を決意した理由を語った。

とりあえず、ほっとしました。正直、タイガースのユニフォーム姿のイメージがわきません。
失礼な言い方ですが、三浦(横)クラスを大金を費やして獲得するなら、苦労しても今いる投手を鍛えあげて欲しいです。育成のノウハウだって蓄積しないといけないわけですから。
ファンも多少辛抱強く、首脳陣は失敗を恐れずに鍛えましょう。

2008年11月16日

考察 「三浦(横)は是か非か」

先発投手の強化のため、三浦(横)の獲得に力を入れているというタイガース。
先発の駒不足が、今シーズン終盤での失速の大きな要因であり、そのため、先発強化は最優先の課題の一つです。果たして、三浦(横)はそんな“弱投”を救うことができる存在なのでしょうか。

◆貯金は増えるか?
表1は、ここ5年間の三浦(横)の成績です。
2ケタ勝利は2005年と07年の2回、勝ち数が負け数を上回った、いわゆる貯金を作った状況は05年の1回だけです。05年は最優秀防御率(2.52)のタイトルも獲得しています。ちなみに、この年は、ベイスターズが優勝した1998年(12勝7敗)に次ぐ、三浦(横)にとってキャリア2番目の成績でした。

表1 三浦(横)年度別投手成績(過去5年)
年度試合勝利敗戦投球回防御率
04226801444.25
05281290214 2/32.52
06308120216 2/33.45
072811130185 1/33.06
082171001443.56

三浦(横)の場合、勝ち数が2ケタ前後なら、負け数も2ケタ前後という傾向にあります。
かつては1997年に7つ、98年、2000年、01年の3年間に、5つの貯金を作った実績がありますが、ここ3年間は2ケタの負け数が続き、借金生活です。果たして、タイガースでどの程度の貯金を作ることができるかと考えると、懐疑的になっても仕方ありません。

◆「タイガース・キラー」ゆえの問題
タイガース戦通算37勝15敗を誇る三浦(横)は、いわゆる「タイガース・キラー」で、タイガースに移籍すると勝ち数が大きく減るのではないかと言われています。次に、この点を検証してみます。

表2 三浦(横)対阪神戦成績(過去5年)
年度勝利タイガース戦
勝利敗戦先発
046427
0512307
068035
0711225
087415

2008年は7勝のうち4勝(1敗)がタイガース戦、05年は12勝中3勝(0敗)、04年は6勝中4勝(2敗)がタイガース戦と、確かにタイガースから多くの勝ち星を挙げています。ただし、2006年は0勝3敗、07年は2勝2敗と、必ずしも「キラー」とは言えない年もあります。しかも、2006年はタイガース戦に5度に先発して3敗、残る2試合も責任投手にはなっていませんが、ベイスターズが負けています。

ここ5年間に限れば、タイガース戦を得意としながらも、年ごとの変動が大きいのが実態です。
タイガースに移籍すると、お得意様がいなくなり勝ち星が減るという指摘は間違いではありませんが、必ずしもそうとは言い切れない面もあります。

◆「先発完投型」の補強になるのか
表3は、2008年11月15日付けのスポニチの記事からまとめた今シーズンのタイガース先発陣と三浦(横)の平均投球回数の比較です。タイガースの最長が安藤の6.19回に対して、三浦(横)は6.86と全投手を上回っています。これだけを見ると確かに、頼もしい先発完投型の補強となりそうです。

表3 主要先発投手と三浦(横)の平均投球回数比較(08年)
投手先発平均投球回勝利防御率
安藤256.19133.20
下柳276.01112.99
岩田276.19103.28
アッチソン125.0854.72
ボーグルソン125.4433.99
三浦216.8673.56

しかし、岡田前監督の哲学の下、タイガースの先発投手の交代は比較的早めでした。実際、もう1イニングはいけると感じた試合も少なくありません。ベイスターズの場合は、中継ぎ陣の不安定さから、なかなか先発投手を交代させにくかった面もあるでしょう。さらに、来季、真弓監督は、岡田前監督よりも交代のタイミングが遅いかもしれません。

同じ記事によれば、三浦(横)のここ3年間の平均投球回数は、2006年から7.22、6.62、6.86とやや落ち目なのも気になります。
以上の点を考慮すると、先発完投型の補強とは言い切れない面もあります。

◆三浦(横)を獲得するべきか
以上の考察をまとめると、三浦(横)は大きく貯金を貯めることができる投手ではない。2ケタ勝つか勝たないかという投手である。しかも、お得意様のタイガースに移籍し、勝ち星が減る可能性も少なくない。平均投球回数はタイガースの全投手を上回るが、来季もこの状態を維持できるかというと、ここ3年間で投球回数は減少傾向にあるという不安材料もある。
これだけを考えると、三浦(横)の獲得には二の足を踏まざるを得ません。

しかし、三浦(横)のここ5年間の年間投球回数は144~216回2/3とそれなりに安定しています。年間これだけを安定して投げてくれると、ローテーションは助かります。さらに、強力な中継ぎ陣がそろっているというチーム状態や、父親が岡田前監督の施設応援団「岡田会」のメンバーという虎ファン気質が、投球を後押しするかもしれません。
いずれにしても、過去の成績だけで、来シーズンを予測するには限界があります。

しかるに、一つだけ言えることは、過度な期待をすべきではないということでしょう。
ファンは、FAで入団した選手には、大きな期待をしてしまいがちです。何の記事が忘れてしまいましたが、松村邦洋氏がファイターズから移籍してきた片岡について、非常にうまいことを言っていました。それは、「移籍後の片岡に失望したファンも少なくないようだが、片岡は移籍前から同程度の成績だったのに、タイガースファンは3割30本を期待してしまい、その結果として片岡に失望したのでは」という趣旨のものでした。三浦(横)の場合も、同じ轍を踏みかねません。

三浦(横)クラスの投手が一人増えれば、チームにとってマイナスの訳がありません。
そういう意味では獲得は正解です。しかし、それほど大きな戦力の上昇にはならない可能性もあります。まして、3年9億円(スポニチ同記事)に値するかどうかは、きわめて判断が難しいと思います。

いずれにしても、もし三浦(横)がタイガースに来てくれるのであれば、ファンは、2ケタ勝って当たり前という投手ではないことは念頭において、お迎えするのが良いのではないでしょうか。

注)今回のエントリーは、Tigers DATA Lab.さんのデータを参照させていただきました。

2008年11月06日

新旧監督対談 <後編>

真弓&岡田独占対談! まず見ることから(ニッカン)
岡田氏 育てながら勝っていくというのは、実際に戦ってみて難しいということはわかった。ただ若手は使わないと伸びないというのも事実。ここの考え方がポイントじゃないですか。

アキノブ対談の最終章。
岡田前監督も、若手の育成には気を配っていたようです。鳥谷なんかは、まさに“使って育てた”パターンだと思うのですが、間違いなく成功例でしょう。ただ、それ以外の野手については、狩野、林、桜井と伸び悩みの状態。このままでは、“永遠の若手”のままチームを去ってしまいそうです。

岡田氏 びっくりしたことがあってね。若い選手を起用して活躍したんですよ。たまたまというか、ね。すると次の年になって、もうそういう選手の応援歌ができているんよ。こういうことで勘違いしたらアカンし、勘違いさせたらダメなんですわ。

さすが、“キング・オブ・虎ファン”の岡田前監督。各選手の応援歌までチェックしているとは。
やっぱり、狩野とか林とか桜井とかのことだと思いますが、今シーズン、この3人の誰もがこれ程モノにならないとは予想外でした。来季こそ、下位でノビノビ振らせて育てられるような打線を期待します。
個人的には、林はファーストにコンバートして、打撃で勝負させてみて欲しいです。

岡田氏 先輩にこういうのも失礼だけど、監督は動かない方がいい。いい状態の時は勝手に勝つんですから。

やはり、こういう哲学があったんですね。なんか、今更ながらに色々と納得。
何はともあれ、5年間お疲れ様でした。

2008年11月04日

新旧監督対談 <中編>

真弓&岡田独占対談!足りなかった精神力(ニッカン)
虎に足りないのは「精神力」だった。阪神真弓明信新監督(55)と、岡田彰布前監督(50)のバトンタッチ対談第2弾。テーマはV逸チームの要因に及んだ。

Wアキノブ対談の中編前。前編の投手から、話題は打線へ。

真弓監督 やはり金本のあとを打つ5番は重要なポジションになるよね。

やはり、来期も4番は金本のようです。
ここは新監督ならではの新たな構想を見せて欲しいところですが、現状の戦力では当然でしょう。
金本の4番が悪いというよりも、金本への過剰な負担を軽減して、打力をフルに発揮できる打線を組むべきだと思うのです。そのためには、4番以外もありかなと(もちろん、その結果の4番もありですが)。
現有戦力からの大抜擢なのか、新外国人を獲得するのか、ここは早計せずにじっくりと考えて、我々を楽しませてください。

岡田氏 スペシャルな選手です。守備、走塁…、それらの部分を任せられるスペシャルプレーヤーです。

補強ポイントを尋ねられての岡田前監督の回答。
これはうなずけます。中村豊なのか、高波なのか、往時の英智(中)のような存在がぜひとも欲しいですね。そのためには、ドラフトで指名した柴田あたりはおもしろい存在になるかもしれません。ものすごい強肩の外野手もいると重宝するのでしょう。

2008年10月30日

ドラフト2008 今年もマイペース

【1巡目】 蕭一傑(投手・奈良産大)
【2巡目】 柴田講平(外野手・国際武道大学)
【3巡目】 上本博紀(内野手・早大)
【4巡目】 西村憲(投手・九州産大)

これだけ競合の少ないドラフトでも、抽選2連敗と、いつもの運のなさをぶっ放しています。
あれだけクジを外せば、球団としても満足のいくドラフトではなかったんでしょうが、クジ運の悪さと、(それゆえの?)弱気な指名は折り込み済みなので、まあまあの結果だったんじゃないでしょうか。

タイガースには少ない、足を武器にできる柴田を獲得できたのもプラスでしょうし。
ここのところ、上園、石川と新人投手が、そこそこの結果を残しているので、編成部門にまったく見る目がないわけでもないですし。雑誌『野球小僧』では、蕭の評価はなかなかのものでしたし。
『野球小僧』といえば、上本と柴田をタイガースにお勧めしてました。

ただ、課題の右打ちのスラッガータイプがゼロというのは、いかがものでしょうか。
4人しか指名しないということは、それだけ戦力外選手も少ないということなんでしょうか。

【育成枠第1巡目】 野原祐也(外野手・富山サンダーバーズ)
【育成枠第2巡目】 吉岡興志(投手・常磐大)
【育成枠第3巡目】 藤井宏政(内野手・加古川北高)

野原は、またも左打ちの外野手ですが、パワーもあるらしいので期待しましょう。
いっそのこと、上本弟も獲得してしまえばよかったのに。外野にコンバートも可能な年齢だし、けっこうな逸材だと思っていたんですが。

今年こそ希望通りのドラフトをという欲もなくはなかったですが、タイガースらしかったんじゃないでしょうか。有力選手には気の毒かもしれませんが、やはり逆指名のない一括ドラフトはおもしろいです。

2008年10月29日

新旧監督対談 <前編>

真弓&岡田独占対談!久保田は先発構想(ニッカン)
阪神は27日、真弓明信氏(55=日刊スポーツ評論家)の新監督就任を発表した。新監督は大阪市内のホテルで会見したが、それに先立ち、岡田彰布前監督(50)とバトンタッチ対談を行い、久保田智之投手(27)を先発で使う考えを表明。

ニッカンスポーツで3日間にわたる連載の第1回目。

真弓監督 その投手スタッフだが、考えていることがあってね。久保田を先発に回そうと思っている。岡田が構築したJFKだが、その中で久保田を配置転換しようと考えているんよね。

注目は、やはりこの発言でしょう。久保田の配置転換は、基本的に賛成です。
先発不足の一方で、充実している中継ぎ陣といういびつな関係は、そろそろ是正する必要があります。

そうなれば、杉山や能見などの現先発陣を戦力として計算できにくい以上は、配置転換は必然。
久保田だけではなく、江草もチャレンジさせて欲しいところです。2人のうち、どちらかが一本立ちすればかなり助かります。不安な面もありますが、まずはやらせてみないことには。

JFKは、勝ちを積むためには画期的なシステムでしたが、反面、先発投手の育成の機会を奪っていたことも事実。ファンとして、温かく見守る所存ですので、真弓監督には、実戦で辛抱強く投げさせることを期待しています。

2008年10月27日

“真弓の虎”誕生

阪神 真弓新監督発表「誠心誠意戦っていく」(スポニチ)
阪神は27日、球団OBで野球解説者の真弓明信氏(55)の新監督就任を発表した。契約期間は2年で、背番号は「72」に決まった。

いよいよ、新タイガースが正式発進。
基本的には、「守りの野球」でいいと思いますが、先発ローテーションの確立、大砲の存在という基本をクリアした上での「守り」でお願いします。来期は、もうちょっとホームランと、もっともっと完投勝利を見たいです。お願いします。

2008年10月20日

★負け 岡田タイガース終演

クライマックスシリーズ第1ステージ タイガースVSドラゴンズ 第3回戦(京セラドーム大阪)

タイガース0-2ドラゴンズ
負け:藤川 1敗  勝ち:吉見 1勝  セーブ:岩瀬 2S

守護神が打たれ、4番が沈黙、最後の打者は愛弟子。
岡田タイガースを象徴した選手たちが最後の最後で力尽きて、その終焉を迎えることになりました。「象徴した」という過去形に、一抹の悲しさを感じます。

この5年間で、JFK、4番・金本という、岡田タイガースの投打の象徴が生み出され、そして、今シーズンそれらが少しずつ終わりに向かっていたような気がします。これが、今シーズン最後まで踏みとどまれなかった大きな要因でしょう。

どちらも、岡田タイガースにとっての生命線でした。JFKも金本も本当によくやってくれました。何度も、何度も心の底から楽しませてもらいました。しかし、彼らだけで勝ち抜くには限界があります。振り返れば、あまりにも負担をかけすぎました。来季は、彼らの負担を軽減する新たな戦力を、願わくば、外からの補強ではなく、自前の戦力を鍛えあげて欲しいものです。

もう今年はタイガースを応援できないと思うと寂しい限りです。2008年の観戦記もこれで最後です。
今シーズンは、これまでのシーズンとはまた一味違う、様々な思いを味あわせてもらいました。岡田監督、お疲れ様でした。そして、選手の皆さん、球団関係者の皆さん、ありがとうございました。

そして、何よりも、ファンの皆さん、本当に本当にお疲れ様でした。最後は涙の六甲颪、岡田コールの中での終演となりましたが、来年こそ、歓喜の六甲颪が響き渡ることを願っています。

2008年10月19日

☆勝ち 先制点の大切さ

クライマックスシリーズ第1ステージ タイガースVSドラゴンズ 第2回戦(京セラドーム大阪)

タイガース7-3ドラゴンズ
勝ち:下柳 1勝  負け:チェン 1敗

久々に、本当に久々に気持ちのいい勝ち試合でした。
が、実際は、7点という得点ほど攻撃が充実したわけではありませんでした。初回を除けば、昨日と同様にあと1本が出なかったのも現実です。中田(中)の乱調がなければ、ギリギリの戦いでした。

それでも快勝と感じたのは、やはり初回の先制点の影響ではないでしょうか。立ち上がりがやや不安定だった下柳も、4点差に守られて、多少の余裕を持って投げることで、修正できたのではないでしょうか。すごく当たり前のことですが、先に点を取ること、さらにはホームランの大切さを再確認した試合でした。

とはいえ、短期決戦は勝利こそ全てですから、結果オーライ。
細かい不安もあった内容でしたが、今までこんな試合すらできていなかったのだから、まずは上出来。
明日は、吉見(中)なのか山本昌(中)なのか、はたまた小笠原(中)なのかわかりませんが、こちらは岩田でほぼ確定。明日も、先制点を奪って、試合のリズムを作っていきましょう。明日ではまだまだ終われません。

2008年10月18日

★負け “らしい”負け

クライマックスシリーズ第1ステージ タイガースVSドラゴンズ 第1回戦(京セラドーム大阪)

タイガース0-2ドラゴンズ
負け:安藤 1敗  勝ち:川上 1勝  セーブ:岩瀬 1S

相手は5安打で2点、かたや6安打で無得点。
いつもの“あと一本病”が発病して、再三のチャンスを逃していては勝てません。

先発の安藤は、5回1失点。
本来の試合ならまずまずの好成績でしょうが、短期決戦の初戦、しかも初回にいきなり失点するのはいただけません。この大事な試合で5回しか投げられないようでは、とてもエースとは呼べません。確実に1勝を計算できて、心中しても納得できるエースの不在が、長期戦のペナント以上に響いています。
そんな投手がいれば、そもそも、終盤の連敗もなかったでしょうけど。
日中のダルビッシュ(中)、川上(中)との格の違いを見せつけられました。

アッチソンは中継ぎとして復帰した当初こそ、持ち味を発揮しましたが、登板回数を重ねるうちに通用しなくなってきました。往時のJFKほどの安定感はありませんし、信頼しすぎると、来シーズンは痛い目をみそうです。

さらに言えば、やはり、打線に厚みが足りません。
新井も、金本もすばらしい打者には違いないですが、どちらも純粋な長距離砲ではありません。特に、金本は相変わらず、ここぞの場面で勝負弱さが目立ちます。前後の打者が頼りないことからのプレッシャーかもしれません。
そういう意味からも、今日のような接戦で怖さを発揮する“一発屋”の大砲が必要でしょう。

今のタイガースの弱さがストレートに出た、“らしい”負け試合でした。
明日は、天敵・中田(中)の登場なのでしょうが、まだまだあきらめて欲しくないですね。

2008年10月16日

さよなら、“岡田の虎”

岡田監督が“勇退”。
個人的には、監督就任当初から試合の采配や選手起用に疑問も多く、何より星野監督の存在が強烈だったために、岡田監督への評価は決して高いものではありませんでした。しかし、その後のチーム成績や岡田語録に触れることで岡田監督への理解が深まり、最近になって、肯定的に受け入れることができつつありました。そんな矢先での辞任だけに非常に残念です。

仮に、今年のリーグ優勝を達成していれば、外形的には名将か、それに近い存在と言われても過言ではない成績です。それくらいの監督だったと思いますが、あの独特の人柄で損をしている気がします。

虎新監督、木戸コーチか真弓氏(サンスポ)
虎新監督、真弓か木戸-。阪神・坂井信也オーナー(60)が15日、大阪・野田の電鉄本社で南信男球団社長(53)と後任監督問題で3時間にも及ぶ会談を行った。内部昇格ならば木戸克彦作戦兼チーフバッテリーコーチ(47)、外部招へいならばOBの真弓明信氏(55)=現解説者=の球団案を確認。

後任は、木戸コーチか真弓新監督が有力視されていますが、これまた、どう受け入れていいか頭を悩ませる人選です。個人的には、OBへの拘りはほとんどありませんが、OBで適任者がいれば、それにこしたことはないとも思います。肝心なのは、そのOBが適任者かどうかということ。

2人とも'85年に日本一を経験しているとはいいますが、木戸コーチの場合、現役時代の成績は平凡そのもの。名選手が必ずしも名監督ではないと言いながら、平凡な選手が名監督ではないわけで、これまた現役時代の成績が良いにこしたことはありません。
何と言うか、木戸コーチでは、あまりに華がないような気がするのです。

ただ、投手陣が崩壊に近い現状、新監督は捕手出身が望ましいのではと思うので、その点では木戸コーチの方が適任かもしれません。2軍監督としても、一応の実績は残していますし。
監督は華のあるなしが全てではないので、意外な名監督になるかもしれませんし。そもそも、華のあるなしを含めて、実績を挙げれば、評価は勝手についてきます。

新監督が2人のどちらかに決まったわけでもないですが、誰が新監督になっても、投打共に曲がり角に来ているチームを立て直して、明るくて強い、応援しがいのあるチームにして欲しいものです。

『Number 713号』。実に間の悪い発売でしたが、リーグ優勝決定前に発売できたのはせめてもでした。

2008年10月10日

★3連敗 ペナント終戦

タイガースVSベイスターズ 第23回戦(横浜スタジアム)

タイガース3-4ベイスターズ
負け:アッチソン 7勝6敗  勝ち:小林 6勝5敗1S  セーブ:寺原 3勝9敗21S

これで、2008年のペナントレースは終戦。
この1~2週間、色々と期待しながらも、この結果は覚悟していましたので、今更、特に感慨もありません。誇れない記録を球史に残してしまったわけですが、まあ、仕方ありません。

普段はファイターズを気にする素振りを見せながらも、“とりあえず巨人”ファンだらけの北海道(というか職場)では、本当に腹立たしい屈辱的なシーズン終盤でした。とはいえ、個人的な周囲の人間のデリカシーのなさが、その原因の大部分なんでしょうが。

選手や監督を非難しても、もはや詮無きことなので、一つだけお願いです。
もうファンにこんな屈辱的な思いをさせないでください。何度言っても、聞き入れてもらえませんけど。

この数年間続いたタイガース野球の限界が見えたシーズンでもありました。
先発と中継ぎの本来のあるべき関係が逆転した継投野球に、断線の繋がりを理想とする繋がらない打線。

クライマックスシリーズもありますが、一度消えた心のロウソクに火がつくには、もう少し時間が必要のようです。最近のデッドヒートで、ある意味の燃え尽きた感がありますので。
ここ3週間はまともな休みもなかったので、ひとまず明日はゆっくりとして、来週末に控えます。
ファンの期待への裏切り方が、なんともタイガースらしいと、妙に納得しつつ、おやすみなさい。

大勢のタイガースファンの皆様、ひとまず、お疲れ様でした。

2008年10月08日

★2連敗 たった一つの幸せ

タイガースVSジャイアンツ 第24回戦(東京ドーム)

タイガース1-3ジャイアンツ
負け:安藤 13勝9敗  勝ち:内海 12勝8敗  セーブ:クルーン 1勝4敗40S

タイガースには、この気持ちを共有できるファンが大勢いること、それが幸せ。

2008年10月06日

★負け ファンの結束を!(改訂)

タイガースVSスワローズ 第24回戦(明治神宮野球場)

タイガース1-3スワローズ
負け:リーソップ 2敗  勝ち:石川 12勝10敗

残業中なので、携帯電話から暫定的に更新です(帰宅後、さらに更新しました)。
今日の負けは、本当に本当に痛恨でした。これでペナントの行方に、厚い厚い暗雲が立ち込めてきました。試合内容も納得できるものではないかもしれません(ネット観戦なので、詳細がわかりません)。

しかし、ここでファンが暴走したところで何になるのでしょう。選手や監督に罵声を浴びせたり、批判をすれば、個人的な鬱憤は晴れるかもしれませんが、明日以降のチームにプラスになるのでしょうか。

虎ファンが取り乱すのを、ほくそ笑んでいる人間がいるのではないですか。ジャイアンツのファンは、そんなタイガースファンをどう見ているでしょう。あいつらに、無様な姿は見せたくありません。

今こそ、誇り高きタイガースファンの姿を見せてやりましょう!
かつて、マリーンズが18連敗をしたとき、スタンドに掲げられた「俺たちがついているぜ」という横断幕には感動しました。今でもマリーンズファンの素晴らしさと共に、語り継がれています。あの横断幕に心を打たれた人は少なくないはずです。
今こそ、我々タイガースファンが、気高い魂を見せるときではないでしょうか。ここまできて、本気で勝ちたくない選手はいないでしょう。勝ち馬に乗るだけ、勝ち試合ばかりを応援することが、真のファンの姿でしょうか。

ファンも結束して、選手にエールを送りましょう。そう、俺たちがついてるぜ!
見苦しいファンの姿を、他球団のファンに見せる前に、世界一熱狂的なファンの気高い勇姿を相手チームの選手にもファンにも、そして、タイガースの選手や監督にも見せつけようではないですか。何となく応援している人間にはできない、かっこいいファンの姿を見せてやりましょう!

まだチャンスはゼロではありません。最後の最後まで、精一杯タイガースを応援する、そんな誇り高いファンであり続けましょう。

2008年10月05日

☆勝ち “歓喜”の始まり

タイガースVSスワローズ 第23回戦(明治神宮野球場)

タイガース8-3スワローズ
勝ち:石川 2勝  負け:川島亮 7勝8敗

終わってみれば、神宮の森を覆った雨雲を吹き飛ばすような快勝劇。
…でしたが、8回までは表裏ともに、それなりに息苦しいような展開でした。その原因は、毎度のタイムリー欠乏症。スコアリングポジションにランナーを進めているのに、あと1本が出ない。その1本が出ていれば、もっと簡単に勝てる試合でしたが、そんなチーム状態であれば、こんな苦しいペナントにはなっていませんって。その通りです。

石川を、じっくりと見たのはこれが初めてですが、際立ったボールこそないですが、コントロールがあり、全体的にうまくまとまった投手という印象です。いわゆる、“実戦向き”と呼べばいいのでしょうか。ただし、球威とスタミナで押しまくるというタイプではないだけに、好投を持続できるか。上園や能見などとかぶって見えるのは気のせいだと思いたいです。
なんで、タイガースの投手というのは、こういうタイプが多いのか。久保コーチの好みなんでしょうか。中田(中)までいかなくとも、多少荒れ球でも球威で押し切るようなパワフルな投手が見てみたいです。

迫力不足といえば、打線も同じ。
しかし、今日は赤星が2盗塁と、悪条件のグラウンドをものともせずに、足でかき回してくれました。赤星が出て、赤星をホームに返すのが、今年のタイガース野球の基本ですから、この形が戻ってきたのはいい傾向です。

とはいえ、オフには、新外国人野手の獲得は必須ながら、保険としてズレータ(ロ)、フェルナンデス(楽)、ウッズ(中)あたりの実績組みも獲っておけないかなぁと考えてしまいました。一発で局面を代えられるホームランバッターこそ、リリーフ陣がいいタイガースにははまると思うんですけど。

ただ、他球団からの天下り外国人では痛い思いをしたことも少ないないよなぁ、と思っていたら、バルディリスが駄目押し3ラン。そうそう、こういう打撃が欲しかったのよ。って、昨日打っておいてくれれば。でも、まあ、復活の林(ヤ)を叩いておいたことは、明日以降にプラスに働くことでしょう。

泣いても笑っても、あと残り5試合。
対戦相手を考えても、6連勝は非現実的な数字ではありません。明日、明後日をきっちり取って、決戦に臨みましょう。今日こそ、“歓喜の瞬間”へのスタートです。

2008年10月03日

★負け JFK完全崩壊

タイガースVSスワローズ 第21回戦(明治神宮野球場)

タイガース5-7スワローズ
負け:アッチソン 7勝5敗  勝ち:木田 2勝  セーブ:五十嵐 3勝2敗3S

残業しながら携帯サイトで確認していて、7回裏、8回裏は更新する度に目を疑いました。
あれだけリリーフ陣を使い放題していれば、長いシーズン中、全員が調子悪い時もあります。それが、この大事な大事な一戦に来るあたりが、タイガースらしいといえばタイガースらしい。
スワローズ、ベイスターズという下位チームに足を引っ張られるのもタイガースらしいです。

毎度、100球にも満たない先発投手、しかも3安打無失点の先発投手を6回で交代させる采配はどうなんでしょうか…って、今日は疲れたので、ここまで。さすがに、今日はもう無理ですが、また明日、気分を変えて応援します。

2008年10月01日

皮算用 その2

昨夜のドラゴンズ戦が雨で流れたことで、今後の試合展開に変化が出てきたので、改めて皮算用をしてみました。しばらく試合がない無沙汰を多少なりとも解消したいと思いますので。

タイガースジャイアンツ
対戦相手先発予想対戦相手先発予想
10月3日(金)スワローズ安藤
10月4日(土)スワローズ岩田ドラゴンズグライシンガー
10月5日(日)スワローズ下柳ドラゴンズ上原
10月6日(月)スワローズ石川
10月7日(火)ベイスターズリーソップ
10月8日(水)ジャイアンツ安藤タイガース内海
10月9日(木)ベイスターズ高橋尚
10月10日(金)ベイスターズ岩田スワローズグライシンガー
10月11日(土)スワローズ上原
10月12日(日)ドラゴンズ下柳


下柳の登板がずれる一方で、ジャイアンツも内海(巨)の登録を抹消したりと、お互いのローテーションにも変化が出ているので、報道されている内容も参考にして、先発予想を組み替えました。

前回の好投から、石川はもう一度登板機会をもらえるはず。とすると、悩むのが7日です。
リーソップ、福原、ボーグルソンあたりが候補ですが、終盤、ローテションに組み込んできたリーソップが有力なんでしょうか。早めに先発が交代するケースが増えて、さすがに、リリーフ陣に連戦の疲労が見えてきています。1~2イニングなら信頼できるボーグルソンは、リリーフにまわしてもいいかもしれません。
毎回、6回からアッチソンとウィリアムス、8回から藤川というわけにはいかないでしょう。

三浦(横)、中田(中)、内海(巨)と、まだ多くの“天敵”との対戦の可能性があるだけに、気が気でない10日間となりそうです。まずは、3日のスワローズ戦を確実に取って、ぜひ1ゲーム差に。

2008年09月29日

☆勝ち “師弟コンビ”でM7

タイガースVSカープ 第24回戦(阪神甲子園球場)

タイガース5-3カープ
勝ち:藤川 8勝1敗36S  負け:上野 2勝2敗

本当に久々にベストメンバーで臨んだ試合。
先発の石川が粘った後を、アッチソン、ウィリアムスの2人が振り出しに戻すという嫌な展開でしたが、新井&金本の“師弟コンビ”が試合を決めてくれました。新井と金本で、カープに勝ち越すというのが、何ともですが…。何はともあれ、久々の2人(+葛城)のお立ち台と、金本の笑顔にほっとしました。

公言した通り、藤川を8回から投入した岡田監督。
投入直後に逆転劇するとは、この人の人をくったような選手起用は、時に鋭い何かを見せてくれます。何にも考えていないようで、試合前の妙な予言が当たったりと、本当によくわかりません。

7回表に、二死2・3塁から栗原(広)と勝負にいって同点にされた場面など課題も残りますが、とにかく勝てば良し。

昨日の先発予想が早くも外れてしまいました。明日が下柳なんでしょうか。石川はもう一度くらいは、登板機会がありそうです。ついでに、内海(巨)が2軍落ちで、早くても復帰は8日とか。
予想は大外れですが、試合は大当たりでした。

2008年09月28日

歓喜の瞬間への皮算用

ドラゴンズのおかげで、7度目のマジック点灯となりました。
残り9試合でマジック8。一方、対するジャイアンツは残り7試合なので、いずれにしても1勝を巡るぎりぎりの戦いが続きます。そこで、今後の観戦の参考とするため、ペナントの日程を整理してみました。

タイガースジャイアンツ
対戦相手先発予想対戦相手先発予想
9月29日(月)カープ下柳
9月30日(火)ドラゴンズ石川ベイスターズ高橋尚
10月1日(水)
10月2日(木)
10月3日(金)スワローズ安藤
10月4日(土)スワローズ岩田ドラゴンズグライシンガー
10月5日(日)スワローズ下柳ドラゴンズ内海
10月6日(月)スワローズ石川
10月7日(火)ベイスターズ福原
10月8日(水)ジャイアンツ安藤タイガース上原
10月9日(木)ベイスターズ高橋尚
10月10日(金)ベイスターズ岩田スワローズグライシンガー
10月11日(土)スワローズ内海


【先発予想】
先発予想は、直感的に埋めただけです。
とりあえず、安藤、岩田、下柳の3人を最大限に投げさせることと、8日のジャイアンツ戦に、現段階では一番頼れる安藤を投入するということの2点を優先しました。
この状態だと、8日は中4日ということになりますが、そこは継投の岡田タイガース。早めの継投で、3日の登板を余力を残して切り上げるか、8日を総力戦に持ち込むか。岡田監督も、直接対決は安藤で臨みたいと思っているでしょうから、一度、ローテーションを飛ばす可能性もありますが。

3人以外は適当です。石川はもう一度チャンスを与えると思いますが、次の登板内容次第では、その次はないかもしれませんし、福原はリリーフに回して、ボーグルソン、金村暁の可能性もあります。
6連戦はなかなかつらいので、1日は雨天延期してくれると、だいぶ助かります。
ジャイアンツの予想はもっと適当です。グライシンガー(巨)、内海(巨)、上原(巨)のフル回転で来るかなぐらいで。直接対決は、グライシンガー(巨)か内海(巨)を当ててくるかもしれませんけど。

【対戦相手】
対戦相手は、ほぼ似たような内訳です。
CSから縁遠い、下位のスワローズとベイスターズとの対戦は、タイガースが9試合中6試合、ジャイアンツは7試合中4試合です。この2チームは終盤、ジャイアンツにはやたらと弱いので、タイガースも確実に勝っておきたいところです。というか、ここで落としていたら話になりません。
相手チームのモチベーションという意味では、明日、明後日が山場です。

終盤、ベイスターズに連敗したあたりからおかしくなりましたが、前回は引き分けを挟んで3連勝ですから、もう苦手意識はありません。あとは、三浦(横)がどこで来るか。

最短の優勝は5日ですが、ジャイアンツもお得意様のベイスターズ戦を含む3試合で3連敗はないでしょう。“関東連合”とも一部で揶揄されるスワローズとベイスターズは、意地を見せて欲しいです。

いずれにしても、ジャイアンツ最終戦の前には決めておきたい。
首位タイで先に日程を消化して、後はジャイアンツの負けに期待するという他力本願の展開は、精神的に非常につらいので、その前に決着をつけましょう。そのためのマジックですから。

2008年09月27日

★負け エースの資質とは

タイガースVSジャイアンツ 第23回戦(阪神甲子園球場)

タイガース4-6ジャイアンツ
負け:岩田 9勝10敗  勝ち:内海 11勝8敗

エースの資質とは何なのか。今日の試合を見終わって、そんなことがふと頭をよぎりました。
一定以上の投球力が備わっていることはもちろんのこと、特に大切なのは“心”。要は、逞しい精神力ではないでしょうか。

前回と今日と、実質1年目のペナント終盤でアップアップの岩田にはつらい登板が続きました。
結果は、4回途中で6安打もさることながら5死四球で降板。正直なところ、これでは試合になりません。4回の交代でも遅いくらいの内容でした。

断っておきますが、岩田を責めているわけではありません。
岩田に今以上のものを求めるのは酷であり、むしろ、今シーズンの飛躍はすばらしいと思います。さらに、まだエース云々という話は時期尚早にすぎることも理解しています。
ことは、ある投手個人ではなく、チーム全体なのです。チームが苦しいところや、ペナントの大一番の試合で、精神的に追い詰められた場面で、相手チームの前に立ちはだかる投手。代打を送ることも躊躇われ、登板のためにローテーションをも変更する投手。それこそが、エースだと思うのです。
そのような絶対的な存在の不在が、今の苦しいチーム状況に繋がっているのではないかなと感じたということなのです。

安藤も下柳も、1年間ローテーションを守り抜いた功績はきわめて大きい。
しかし、どちらも肝心の場面では成果をあげることができませんでしたし、5回を過ぎれば、交代することにあまり躊躇いはありません。安藤(ないし、下柳)をエースと表現する人もいますが、個人的には違和感があるのは、そういうことなのかなぁと思っています。決してスマートな投球ではないのに、井川をエースと呼ぶことには違和感を感じなかったのも、そういうことなのかもしれません。

エースは打者で言えば“4番”なわけで、やはり投手陣の支柱であり、その人を中心に投手が回らないといけないわけです。そんな投手が出てきてくれることを期待しています。非建設的な精神論は嫌いですが、精神力がなければ、せっかくの技術も宝の持ち腐れというのも自明の理。

大一番で負けたというのに、徒然なるままに思ったことを書いてみました。
試合は負けましたけど、新井も帰ってきたし、それなりの慶兆はあるような気がしますし、ここからまたチキンレースが始まるだけです。それにしても、ペナント制覇とは、かくも難しいものかと思い知らされる毎日です。

2008年09月25日

☆3連勝 単独首位で決戦

タイガースVSベイスターズ 第22回戦(阪神甲子園球場)

タイガース5-3ベイスターズ
勝ち:安藤 13勝8敗  セーブ:藤川 7勝1敗36S  負け:阿斗里 1敗

藤川の100セーブ目が決まった瞬間、チャンネルを回して、カープ戦へ。
よーし、1ゲーム差の単独首位という現状では最高の形で、土曜日の決戦へ臨むことができました。

試合を振り返れば、相手がくれた2回裏の一死満塁のビックチャンスを無得点。
今日も序盤から、行き詰る展開でしたが、4回裏に見事なビッグイニング。久々に、打線が繋がること、繋がること。結局、そのワンチャンスで試合を決めた形になりました。

そのビックイニングを演出したのは先制打を放った安藤。
あの場面、昨日のリーソップと違って、安藤では代打も送れず、2回裏のシーンがよぎりましたが、杞憂でした。ボールに逆らわず、ミートを意識してコンパクトに振る。必ずしも、投手に長打は必要ないのですから、他の投手も見習って欲しいバッティングでした。あのヒットは大きかったですよ。
その打線は、金本が絶不調の中、前後の今岡と鳥谷に当たりがきているのは、いい傾向です。

7回表には、関本のファインプレーも飛び出して、守備面では連夜の好守連発。少しずつですが、いい雰囲気を取り戻しつつあるように感じます。

いよいよ、明後日はジャイアンツとの直接対決です。
天敵・グライシンガー(巨)はありません。ほぼ間違いなく、岩田対内海(巨)の若き左腕対決でしょう。
今日の勝利に浮かれるのはここまで。謙虚な気持ちに切り替えて、繊細で丁寧かつ大胆な野球で、大一番に挑みましょう。

2008年09月24日

☆2連勝 単独首位に向けて

タイガースVSベイスターズ 第21回戦(阪神甲子園球場)

タイガース5-2ベイスターズ
勝ち:福原 3勝2敗  セーブ:藤川 7勝1敗35S  負け:三浦 7勝9敗

苦手の番長を何とか攻略して、ギリギリの連勝劇でした。
3点の点差こそありましたが、打線が機能していればもっと点差が開いていてもいい試合でした。

初回に、リーソップがあっさりと先制点を取られたときには、どうなることかと思いましたが、その後は、相手の打ち損じにも助けられて、何とか1失点で切り抜けたのが大きかったです。
おそらく、リーソップの早い回での交代は想定通りでしょうから、4回裏にチャンスで打席が回ってきたのが幸運でした。もう1イニング投げていたら、これまた、逆の意味でもっと点差が開いて、序盤で大崩れしていても不思議ではない試合でした。

息苦しい試合が続きますが、とにかく勝てばOK。特に、三浦(横)を切り抜けたのは大きな一歩です。
土曜日の決戦を単独首位で迎えられるように、明日も勝つことだけを考えましょう。

2008年09月22日

☆勝ち チキンレース初戦

タイガースVSベイスターズ 第19回戦(阪神甲子園球場)

タイガース3-2ベイスターズ
勝ち:石川 1勝  セーブ:藤川 7勝1敗34S  負け:吉見 3勝5敗

どちらが先に負けるか、ジャイアンツとの“チキンレース”となった初戦。まさかの石川で取ったり!
ここきて裏ローテの頭に石川を持ってきたことに驚きつつも、かといってこれといった投手も不在で悲しくなったり。各球団が好投手の確保に頭を悩ます中、改めて育成の大切さを思い知らされます。岩田、上園、石川から最低2人は必ずモノにしましょう。

さて、打線も、相変わらずの日替わりで一抹の不安も残りますが、こうなれば岡田監督の勘を信じるしかありません。あちらさんは相変わらず豪快に勝ってますが、1点差勝利でも勝ちは勝ち。
形はともかく、とにかく勝つしかありません。とりあえず、初戦は突破。

2008年09月21日

★3連敗 惨めな思いはこれで最後

タイガースVSジャイアンツ 第22回戦(東京ドーム)

タイガース5-9ジャイアンツ
負け:岩田 9勝9敗  勝ち:上原 5勝4敗1S

なんとかかんとか、だいぶ冷静になることができました。
多くの皆さんも同じだと思いますが、久々に心の底から悔しい思いをした試合でした。もはや敗因を云々するレベルにもない試合内容で、力と勢いの差を見せ付けられた3日間でした。

しかし、何よりも憤慨したのは、身近なアホ。あまりにもムカついたので、ちょっと聞いてください。
今日は休日出勤で、会社で試合を見ながら仕事をしていたんです。そこへ、普段は大して野球を見もしない“とりあえず巨人ファン”が、自分を見つけてバカ騒ぎ。あまりにも鬱陶しいので無視して仕事をしていたら、「逃げた」とかぬかしやがる始末。試合ではなく、負けているファンをからかって喜ぶなんて、野球好きでもなんでもないですし、それ以前に人としてレベルが低すぎる。

投打共に貧弱なタイガースへの嘆きよりも、アホへの怒りが完全に凌駕しました。
おそらく、似たような思いをした虎キチの皆さんは全国にも大勢いらっしゃるのではないでしょうか。選手の皆さん、これ以上、一生懸命応援しているファンにこんな惨めな思いはさせないでください。

まだまだ首位に並ばれただけで、ここから相手よりも1つ多く勝てば良し。
落ち込んでいる暇はありません。最後の最後にみんなで笑っていられるように、選手は全力でプレーをして、ファンは団結して精一杯応援するだけです。選手の皆さん、本当に頼みます。

2008年09月19日

★負け 丁寧な野球で出直し

タイガースVSジャイアンツ 第20回戦(東京ドーム)

タイガース4-6ジャイアンツ
負け:安藤 12勝8敗  勝ち:グライシンガー 16勝8敗  セーブ:クルーン 1勝3敗36S

どうしても勝ちたかった試合に、惜しくも敗れました。
力の差は歴然としていますが、それでも、もっと細心の注意を払った野球はできたはずです。

安藤は、2度も二死から8番打者にタイムリー(しかも長打)を打たれましたが、これはなしです。
次のグライシンガー(巨)がまったく当たっていないことを考えると、もったいなさ過ぎる失点です。もちろん、野球に絶対はありませんが、確率としては9番の投手勝負でも良かったはずです。
そういえば、星野監督は二死からの8番打者に打たれることを嫌い、次の打者も視野に入れた勝負を徹底していたはず。バッテリーやベンチにも、もっと配慮をして欲しかった場面でした。
この辺が、安藤が“エース”となれないゆえん

あとは、鈴木尚(巨)のホームランも不用意な一球でした。
小笠原(巨)の一発はまだしも、鈴木尚(巨)に打たれるというのは計算外。誰でもホームランが打てる東京ドームだけに、一番打者とはいえ、もっと慎重に投げるべきでした。

打つ方では、金本が大ブレーキ。
大勝負で力み過ぎる、いつもの悪いクセが出てしまいました。責任感の強さゆえなんでしょうが、そんなに力を入れずとも、軽く流すだけでも十分です。去年も同じことを言っていたと思いますが、金本の技術ならそんなに難しいことではないと思います。ましてや、狭い東京ドームですから。

とまあ、最善を尽くしたかといわれると、粗も多い試合だったと思います。
相手は球史の中でも有数の巨大戦力です。ちょっとした乱れでも命取りになります。明日からは、細心の注意を払った丁寧かつ、大胆な野球で立て直しましょう。
もう、ここまでこれば、選手を信じて応援するしかありません。

2008年09月16日

★負け 薄っぺらの中軸

タイガースVSドラゴンズ 第22回戦(ナゴヤドーム)

タイガース2-5ドラゴンズ
負け:福原 2勝2敗  勝ち:チェン 5勝5敗  セーブ:岩瀬 3勝3敗31S

一夜明ければ、またいつもの低調打線に逆戻り。
今更ながら、クリーンアップの非力さを痛感しました。セ・リーグの他球団と較べたとき、クリーンアップの厚みと怖さのなさはダントツです。ファンだからこそのネガティブな視点なのかもしれませんが、青木(ヤ)を擁する分、スワローズよりも威圧感を感じません。

金本の前後が問題なのは明らかです。結局、去年の金本だけをマークすればいい打線になり、チャンスで力んだ金本が凡退という悪循環を断ち切ることができていません。
新井のリタイヤはさておき、ここのところもっとも頼れる打者が矢野というのが情けない。

打線の中心を育てず、他球団からの獲得でごまかしてきたことが原因なのは明らか。
シーズンの終盤にきて、今岡に頼らなければならないとは、さらに情けない。今岡の活躍はうれしい限りですが、チームの運営が機能していないことの裏返しであり、新井が抜ければ何も変わらず。
それなりの安定した成績を残している鳥谷はまだしも、林、桜井の万年主軸候補は、このままでは第2、第3の濱中(オ)が生まれるばかりです。
ライトに浅井、葛城を中途半端に使い続けるなら、林で固定した方がいいと思うんですが。

まあ、「普通に負けました」

2008年09月15日

☆勝ち 久々の攻撃野球

タイガースVSドラゴンズ 第21回戦(ナゴヤドーム)

タイガース7-4ドラゴンズ
勝ち:岩田 9勝8敗  セーブ:藤川 7勝1敗33S  負け:小笠原 8勝10敗

久々に打線が充実した試合でした。
あれだけ鬼門と言われ続けてきたナゴヤドームとは思えない攻撃的な野球でした。

とうとう1軍復帰を果たした今岡は、相変わらず力のない打撃で凡退するものの、マルチ安打とまずまずの結果。ただ、この人だけは、やってみないとわかりませんので、過剰な期待せずに待ちます。

先発の岩田は5回0/3を4失点と、及第点ぎりぎりの投球でした。
本来ならばもう少し粘らせたいところですが、現在のチーム環境ではしかたありません。実質1年目の投手で、ペナント終盤ですから、さすがに疲労もたまっているでしょうし。
こういう試合になると、アッチソンの存在は大きいですね。正直、中継ぎに転向した途端に、これほど頼りになるとは思いませんでした。

タイガース以外の試合も含めて、この時期に消化試合がほとんどありません。
どちらかというと、私はクライマックスシリーズ否定派ですが、現在のペナントの盛り上がりを見るとクライマックスシリーズの価値も認めないわけにはいきません。

2008年09月09日

☆勝ち 目標は大きく 姿勢は謙虚に

タイガースVSスワローズ 第18回戦(阪神甲子園球場)

タイガース3×-2スワローズ
勝ち:藤川 5勝1敗32S  負け:押本 5勝5敗1S

「くそボールになれ!」
テレビの前で思わず叫んでしまった直後の、矢野のサヨナラ弾!明らかなボール球で四球を期待した自分の器の小ささが嫌になります。

それにしても、同点の9回裏でファールで11球粘ってからのホームランは、実にお見事。何とか塁に出ようという矢野の集中力と粘れる技術がものにした勝利でした。この勝負強さが、矢野の魅力であり、40歳になっても、捕手という厳しいポジションでレギュラーを張っていられる所以でしょう。

今日は、投手陣も先発の岩田の2失点のみで、6回以降は全て三者凡退でした。
打線は相変わらずの低空飛行ながら、貴重な勝利を拾えたのは、投手陣のふんばりでした。アッチソンは、変化球の使い方を覚えて緩急で勝負できるようになったのが大きいですね。抑えるコツを覚えたという印象。こういうリリーフで生きる外国人投手を探してくるのは、うまいんですけどね。
ただ、打線も初回から赤星が足でかき回したりと、打てないながらも何とかしようという動きが見えたのはよかったのでは。

一つ心配なのは、8回裏のクロスプレーで足を痛めた金本です。
8回裏、走者二塁の場面で、あそこまで無理をする必要はあったのでしょうか。投手もコントロールに不安のある五十嵐(ヤ)だけに、無難に二死一・三塁で十分だったはず。三塁に走者がいれば、バッテリーにプレッシャーをかけることもできて、投球の幅も制限できたし、バッテリー間のエラーも十分に想定できた場面です。無理して、リスクをおかす場面ではなかったと思います。

これを書いている途中に、ジャイアンツが敗北。6度目のマジック点灯ですが、こちらはもうご愛嬌。
ここからは目の前の一試合を大切に戦っていくだけ。
矢野のヒーローインタビューのごとく、「目標は大きく、姿勢は謙虚に」。

2008年09月07日

★負け 悲しい現実

タイガースVSカープ 第20回戦(広島市民球場)

タイガース2-5カープ
負け:金村暁 4敗  勝ち:前田健 6勝2敗  セーブ:永川 4勝1敗30S

弱い。久しぶりに、初回からリアルタイムで中継を見た正直な印象です。
貧弱な打撃力に、先頭打者を出しまくる投手と、いいところがまるで見当たりません。
個々の選手の能力に頼って戦う岡田タイガースのスタイルでは、戦術面で状況を改善することも期待できず、まさに打つ手なしといった状態でしょうか。こうなると選手の調子がうまくかみ合うのを待つしかありません。思えば1年前、去年のペナント終盤からクライマックスシリーズも、こんな感じでした。

自力で何とかできないだけに、もはや前半戦の出来すぎた状況で貯めた貯金を使い果たすのが先か、ペナントが終わるのが先か。いずれにしても、自力で現状を打開できないのであれば、他チームの状況次第という、他力本願というのが悲しいところです。

2008年09月06日

☆勝ち 5度目の“灯火”

タイガースVSカープ 第19回戦(広島市民球場)

タイガース5-3カープ
勝ち:久保田 6勝3敗  負け:大島 4敗

1勝にこれほどの感慨を覚えた試合は、本当に久しぶりです。
今日も相手のミスでチャンスをもらいながら、攻めきれないうちに逆転される嫌な展開。
それでも、今日は先発の安藤を引き継いだアッチソン、藤川、久保田が無失点で切り抜けて、辛抱に辛抱を重ねたところで、ついに鳥谷がファンの思いを乗せた勝ち越し打。
鳥谷もさることながら、とにかくリリーフ陣がきっちりと締めたことが勝因でしょう。正直、11回裏はサヨナラ負けを覚悟しましたけど。

とにかく勝ってよかった。早朝からの激務の疲れも、かなり癒されました。
ジャイアンツがスワローズに負けて、5度目のマジック点灯となり、さらにうれしさも倍増。今度こそ、この小さな灯火を最後まで大切にしていきたいですね。

2008年09月05日

★5連敗 これが現実か

タイガースVSカープ 第18回戦(広島市民球場)

タイガース3-6カープ
負け:下柳 11勝5敗  勝ち:篠田 2勝2敗  セーブ:4勝1敗29S

弱すぎる。
今のタイガースなら、たけし軍団、現代風に言えば、ゴールデンゴールズよりも弱いかも。
ここが辛抱時なんですが、辛抱している間に悪夢が待っているのかも。自力に勝るジャイアンツの逆襲は予想していましたが、まさかここまでタイガースが落ちてくるとは…。

とにかく、チーム全体が焦っているのか、ボールも見極めができていない気がします。
前半は、徹底してボールを見送って、実に相手に嫌らしい野球をしていたはず。じりじりと相手にプレッシャーをかけて、精神的に優位に立つ。それが好調の要因だったのは間違いありません。
新井のリタイヤもあるでしょうが、主軸のクリーンアップが特に深刻です。何だかんだ言っても、首位にいるわけだし、もっと泰然自若とした野球を見せて欲しい。

とはいえ、後半戦の教訓は、やはり投打共に軸がいない。
金本、新井がいるとはいえ、やはり完全な長距離砲、パワーヒッターが欲しい。さらに、ピッチャーも最低1人は、2ケタ安定して勝てる投手がいなくては、長いペナントは戦えません。
若手の急成長や他チームからの獲得は望み薄だけに、有力新外国人の発掘が今オフも大きな課題になりそうです。それよりも、まずは目先の勝利ですが。

とはいえ、この時期に、連敗してハラハラ、時にイライラできることは幸せです。
いくら負けても、大勢に影響がない時代もありました。毎年、そんなチームもいます。
と、自分に言い聞かせて、明日の朝早くから仕事に備えて、もう寝ます。

2008年09月04日

雨に助けられた

正直、みっともない試合でした。
久々に先発登板の福原は、コントロールが甘く、球威もなく、ボッコボコの滅多打ち。若手の石川(横)や投手、相手の盗塁死でかろうじてアウトを重ねるのがやっとの状態。あのまま続けていたら、何点取られていたかわかりません。神様、仏様、雨様…。

ペナント終盤にきて、打線も不調、先発も頼みの中継ぎも崩壊への道を歩みつつあり、後ろからは「ミラクル」と叫ぶ巨人の足音が聞こえてきます。フラストレーションもたまります。
とはいえ、周囲が何を言っても、数字上、優勝にもっとも近いのは間違いなくタイガースです。選手もファンも浮き足立つことなく、毎度の“ミラクル大合唱”は軽く受け流して、目の前の試合に集中しましょう。
ここが辛抱のしどき、と自分に言い聞かせて、風呂行きます。

2008年09月02日

★3連敗 カープに感謝

タイガースVSベイスターズ 第17回戦(横浜スタジアム)

タイガース3-5ベイスターズ
負け:岩田 8勝8敗  勝ち:吉見 2勝3敗

なぜ、ここにきてベイスターズに手こずるのか。
あれほどジャイアンツ相手にはグダグダな試合を展開するのに、タイガース戦にはしまった試合をする。あまりのタイガースのだらしなさに、ベイスターズに見当違いの八つ当たりまでしたくなる始末。

ジャイアンツが勝っていれば、5ゲーム差。残り約30試合でこれなら安全圏とは言えるものの、周囲が放っておかない気がします。またぞろ、ミラクルの大合唱が始まりそうで。
なかなかに現実は厳しい。今宵は赤ヘルの皆様に感謝して寝ます。

2008年08月31日

☆2連敗 及第点

タイガースVSジャイアンツ 第19回戦(阪神甲子園球場)

タイガース1-5ジャイアンツ
負け:ウィリアムス 4勝4敗5S  勝ち:山口 8勝2敗1S

この3連戦を1勝2敗。ひとまず、及第点はクリアしたのかなという印象です。
3連敗を避けられただけでも御の字。そんな勢いの差を感じさせる試合でした。

テレビ中継でもネットの戦評でも、安藤への評価が高いですが、個人的には物足りなさを感じました。
粘りの投球といえば評価できなくもないですが、粘らなくてはならなくなるのは、先頭打者を出すからで、この展開が試合の雰囲気を重くしている一因だと思います。ジャイアンツの強力打線の賜物と言ってしまえば、それまでですが、先頭打者への入り方は改善の余地が大いにあるかと。
それでも、終盤まで試合をギリギリで拮抗させた投手陣の功績は大きいわけですが。

今日の試合は、チャンスで内海(巨)をとらえ切れなかったのが全てでした。
再三、チャンスは作っていながらも、得点が押し出しの1点のみでは勝てないのも仕方ありません。負けるときは、いつも「あと一本」。そんなものです。
それだけに、内海(巨)が降板した後はチャンスだと思っていたんですが、ウィリアムスの乱調で予想外のワンサイドになってしまったのは残念でした。

8月は負け越しでも、最後に最悪の3連敗だけは免れました。
次は、向こうはクライマックスシリーズ進出の芽が出てきたカープ。こちらはベイスターズ。思えば、今月はベイスターズ戦が一つのキーポイントでした。ここはきっちりとマジックを減らしていきましょう。

内海(巨)とグライシンガー(巨)。ポストシーズンが思いやれますが、まずは目先の一勝から。

2008年08月29日

☆2連勝 逃げる虎

タイガースVSジャイアンツ 第17回戦(阪神甲子園球場)

タイガース7-5ジャイアンツ
勝ち:下柳 11勝4敗  負け:金刃 2敗

天王山初戦で、マジック25点灯。これは大きい。
7リードから2点差まで追い上げられたのは、ちょっと心臓に悪いが、この3連戦はまずは勝てば良し。満点ではないが、合格点の試合でした。
ダメなのは、今日も携帯サイト観戦の自分です…。

明日からの2連戦は、しっかりとテレビの前でリアルタイム観戦に臨みます。

☆勝ち “大男”の足音

タイガースVSドラゴンズ 第20回戦(阪神甲子園球場)

タイガース6×-5ドラゴンズ
勝ち:藤川 4勝1敗32S  負け:高橋 1敗1S

藤川でも逃げ切れずに、最後の最後でギリギリの勝利。
ふと振り返れば、「ドスンッ!ドスンッ!」という轟音を響かせながら迫ってくる無粋な“大男”の姿が。

7ゲーム差あっても、はっきりと足音が聞こえるところが、苦汁を舐め過ぎたタイガースファンの悲しい性なんでしょうか。少し前までは、大型連敗さえしなければ安泰と思っていたのに、今やジャイアンツの動向が気になって、ちょっと勝てないと不安な日々が続いています。

そんな中での杉山登板だけに、不安いっぱいのスタートでしたが、案の定の大混戦。
杉山の場合、6回4失点なら、よく投げた方なのが悲しいところです。エースナンバーが泣いているのは今に始まったことではありません。

ここにきて、金本と林に当たりが来ているのはプラス材料ですが、終盤にきても先発ローテーションがパッとしないのは、ポストシーズンの不安材料です。先発の4人目は、ボーグルソンなのか杉山なのかわかりませんが、10回に1回あるかないかの最高のピッチングが、そこに来ることを祈るしかありません。

明日からは、ジャイアンツ3連戦。いわゆる終盤の天王山です。
欲張って3連勝で引導を渡して、最初で最後の天王山としたいところですが、そうもうまくいかず、来月に、もうひと山ありそうな気がします。って、また弱気になってきました。

2008年08月17日

★3連敗 杉山らしい投球

タイガースVSベイスターズ 第16回戦(京セラドーム大阪)

タイガース1-5ベイスターズ
負け:杉山 2勝2敗  勝ち:1勝2敗

実に、杉山らしい投球でした。
ファンに拍手で見送られる背番号18番。褒められた行為ではないですが、これが全てを物語っています。捕手は誰が受けても、毎度同じ投球内容では、次にお会いできる機会はあるんでしょうか。

今年のペナントは良しとしても、来年以降の先発ローテーションを考えると、寒々しくなります。
安藤、下柳を軸にして、岩田、上園、外国人に頼らないといけない投手陣って、来年以降は大丈夫でしょうか。首脳陣には、江草か久保田の先発転向を本気で考えなければダメでしょう。

打線もわずか4安打では、入場料を返して欲しくなりますな。球場観戦の方たちが気の毒です。
こんな試合を観に大阪まで遠征していたらと思うと空恐ろしくなりますが、でも、懲りずに今シーズン中にあと1試合は見に行きたいところです。神宮あたりでいかがでしょう。

2008年08月16日

★2連敗 秋口にピークを

タイガースVSベイスターズ 第15回戦(京セラドーム大阪)

タイガース0-4ベイスターズ
負け:ボーグルソン 3勝3敗  勝ち:桑原 3勝3敗

いや~、打てません、打ち取れません。
無死3塁から1点も入らないなんて悪夢みたいです。終盤、あれだけチャンスを作っても1点も取れないなんて。少しずつ整備されつつあった先発陣もバタバタしてきて、ポストシーズンに暗雲が漂います。
が、暑苦しいここは低空飛行で切り抜けて、秋口にピークを持ってこれば良し。

さあ、韓国戦に集中しようっと。新井打つといいなぁ。

って、思っていたら、すばらしい先制弾!やったー!

と思ったら、即同点弾…。ここから、ここから。

2008年08月12日

★5連敗 明日勝てば良し

タイガースVSジャイアンツ 第15回戦(東京ドーム)

タイガース0-7ジャイアンツ
負け:安藤 10勝6敗  勝ち:グライシンガー 12勝6敗

負けました。完敗です。
今季初の5連敗となったわけですが、ここまで大型連敗がなかったことはそれなりに誇れることだと思いますけど。あれだけの補強をした巨大戦力のジャイアンツが出てくるのは当たり前。ゲーム差を7にされたところで、想定の範囲内です。
むしろ、まだ7ゲームもあれば、ここからじっくりと立て直せばいいだけ。明日勝てば問題なし。明日負けても、明後日勝てば良し。こんな恵まれた状況で慌てるほど、ファン暦は短くないので。

残念なのは、たとえ負け試合であっても、相変わらずライブで見られないことです。

2008年08月10日

『ATES 9月号』

『ATES 9月号』(阪急コミュニケーションズ 2008年)

タイガース特集が気になって、ふと購入。
「総力特集・完全保存版」と銘打っているだけあって、内容はなかなかのものでした。特におもしろかったのが、「各界の猛虎党が選ぶ、私のベストナイン」。ありきたりの企画ですが、やっぱりこの手の企画は気になってしまいます。誰もが一度は考えたことがあるでしょう。

一番共感できたのは、松村邦洋版ベストナイン。
江夏、村山、江本、小林と数いる歴代投手陣の中から選ばれたのは藪。「低迷期、いつもある程度抑えているのに援護がなく、いつも敗戦投手になっていた藪投手に、この強力打線で20勝してもらいたい」という選出の理由に、タイガースへの深い愛を感じました。それだけにとどまらず、「いつも“ある程度”抑えているのに」という絶妙のくだりからは、ファンとしての奥深さも漂ってきています。

というわけで、考えてみました。自分ベストナイン。

 1 赤星 センター
 2 吉田 ショート
 3 真弓 ライト
 4 バース ファースト
 5 掛布 サード
 6 金本 レフト
 7 和田 セカンド
 8 矢野 キャッチャー
 9 藪 ピッチャー

岡田監督ごめんなさい。他にも、井川、江夏、オマリー、新庄などなど選びたい選手は山ほどいましたが、パッと思いついたのはこの9人でした。実際に自分の目で見て、思い入れの強い選手をメインに、直感的に選びました。成績等を深く検証したものではありません。
打順は、バースの4番を見てみたかったので。この打線なら、金本も気楽に打席に立てるでしょう。

和田は、歴代選手の中でももっとも熱狂的に応援していた選手だけに外せませんでした。今でも、プロ使用ユニフォームとファンクラブカードの背番号は「86」です。
投手は、江夏と最後まで悩みましたが、もっとも足繁く球場に通っていた頃に、応援していた藪を選びました。松村評にも影響されています。ただ、暗黒時代もエースとしてチームを支えて、タイガースでの役目を終えてからのメジャー挑戦。実に、ファンとタイガースを大切にしてくれた選手だったと思っています。江夏は、あくまで伝説の投手ということで。

2008年08月05日

★2連敗 マジック消灯

タイガースVSカープ 第12回戦(京セラドーム大阪)

タイガース1-6カープ
負け:岩田 6勝7敗  勝ち:前田健 3勝1敗

1点差に追い上げたのを確認して帰宅。
逆転劇を楽しもうとテレビをつけると、久保田が大乱調でまさかの4失点…。その後は、3者凡退の連続であっさりと終幕。30台に突入したマジックも、一旦消灯です。

連敗の岩田、浮き沈みの激しい久保田、淡白な打線、狩野のリードなどなど、色々言いたいことはあるでしょうが、まだかなり有利な位置にいることは間違いないので、焦る必要はないでしょう。

岩田は99球で2失点なら、続投もありだったかなぁと。実際に、投球を見ていないから何とも言えませんけど。
個人的には、狩野が最後までマスクをかぶったことがうれしかったり。矢野、野口に次ぐ捕手の育成は、本当に急務ですから。矢野、野口という頼れる捕手がいるからこそ、今のうちに育成を。

2008年08月04日

★負け 遠い初勝利

タイガースVSベイスターズ 第13回戦(横浜スタジアム)

タイガース3-6ベイスターズ
負け:金村暁 2敗  勝ち:三浦 4勝6敗  セーブ:寺原 3勝7敗16S

またもや、金村暁が勝利投手目前で撃沈ですか。タイガースでの初勝利は遠い。
残業のため、連日、携帯サイトの一球速報で観戦でした。生観戦の道も果てしなく遠い…。

☆2連勝 “余裕”の大勝

タイガースVSベイスターズ 第12回戦(阪神甲子園球場)

タイガース19-2ベイスターズ
勝ち:安藤 10勝5敗  負け:真田 1勝2敗

急遽の休日出勤で、残念ながら携帯公式サイト観戦。
仕事が一段落する都度、更新してみると、あれよあれよという間に得点を重ねて、終わってみれば19点。
スタメン抜擢の庄田が当たりまくり、最後は、橋本健と小宮山(初安打初打点のおまけつき)をテストする余裕もあり、後半戦万全のスタートだったんでしょう(試合経過しか見てませんが)。

ただ一点。先発の安藤が、この展開で6回降板というのは、う~ん…。
2ケタ到達とはいえ、なかなかスカッとした投球ができず、何となく不完全燃焼。毎度のことながら、エースの難しさを感じます。

2008年07月27日

★負け 山本昌(中)に花束を

タイガースVSドラゴンズ 第17回戦(阪神甲子園球場)

タイガース4-6ドラゴンズ
負け:渡辺 5勝2敗  勝ち:山本昌 6勝2敗  セーブ:岩瀬 3勝2敗7S

タイガースは相当、山本昌(中)のために尽くしていると思います。そんな試合でした。

まさかの関本のエラーから、渡辺がまさかの大炎上で今日は終わりかと思っていたら、関本がまさかの3ランで反撃の機運を高めてくれたので、とりあえず満足。新戦力のリーソップも試すことができたので。

150キロ台を連発していたリーソップですが、球威もありそうですし、コントロールさえ大きく乱さなければ、それなりに期待できそうには見えましたけど。まだ、たったの8球ですけどね。
リガンのようになってくれれば、ものすごい戦力になるなぁと、とりあえず夢を見ておきます。

それにしても、5回を無失点に抑えた金村は、またも勝ちがつかずに気の毒でした。次こそは。

2008年07月26日

☆2連勝 中日戦勝ち越し

タイガースVSドラゴンズ 第16回戦(阪神甲子園球場)

タイガース2-0ドラゴンズ
勝ち:下柳 9勝2敗  セーブ:藤川 3勝1敗32S  負け:中田 6勝6敗

連夜の関本の殊勲打(守備のミス?)で、ドラゴンズを撃破!
なんと、早くもドラゴンズ戦勝ち越しですか。確かに、今年はドラゴンズには勝っている印象が強かったんですが、12勝もしていたとは思いませんでした。
去年まで、あれだけ手こずっていドラゴンズ戦で貯金を一番稼げるなんて、まったくの予想外です。

序盤は、会社で携帯サイトの一球速報で確認していたんですが、1回表と2回表のピンチで大量失点を覚悟してました。相手の先発は中田(中)だし、こいつは苦労するかなと思ったら、まさかまさかの無失点。
帰宅して、映像を見たら、三塁のバルディリスがなかなかの好守備を見せてくれていました。この球際の強さが、バルディリスの大きな魅力です。守備がいいというのは、タイガースには貴重な戦力。

今月の関本は何かに憑かれたように打ちまくってますが、気づいたら3割到達。月間MVPもいけるか。

2008年07月23日

☆勝ち マジック点灯!

タイガースVSジャイアンツ 第13回戦(阪神甲子園球場)

タイガース7-4ジャイアンツ
勝ち:江草 3勝1敗  セーブ:藤川 3勝1敗31S  負け:内海 6勝7敗

点きました。マジックが点きました。
切れ掛かった蛍光灯のごとく、ちらちらと点いては消えを繰り返していたマジックがついにきっちりと点きました。「46」と、あまり現実味のない数字ですが、一つの区切りとしては文句なしの展開です。

0-4を確認して、あきらめて残業に専念していましたが、気づいたら7-4と一挙にひっくり返っていました。二岡の手も借りたいジャイアンツに連敗かと疑った自分が恥ずかしいです。

それにしても、高橋光はどうしたんでしょうか。当たりまくりで、打率は4割越え。
ここまで「あこがれ」という新井の穴を埋めるどころか、穴の上に山ができちゃうくらいの大活躍ぶりです。
新井には中途半端な状態ではなく、しっかり治療してから戻ってきて欲しいですね。

これからまた消えてしまうこともあるでしょうが(すでに弱気)、あとは一つずつ減らしていくだけです。

2008年07月20日

★負け 意地は見せた!

タイガースVSドラゴンズ 第14回戦(ナゴヤドーム)

タイガース6-7ドラゴンズ
負け:金村暁 1敗  勝ち:中田 6勝5敗  セーブ:岩瀬 2勝3敗26S

あと1点が遠かったが、首位の意地は見せつけた。
これまでの2試合とは違い、4本塁打を浴び序盤に崩れた金村暁。それでも、終わってみれば1点差。
相手に昨日の勝利で調子に乗ってしまったと思わせながら、それでも楽には勝たせなかったことに意義を見出しましょう。

とはいえ、フォードの4回表の打撃はいただけません。
四球の連発とタイムリーで、相手が苦しんでいるときに、低めのボール球を空振りしての三振。まったくといっていいほど、ボールと試合の状況が見えていません。
満塁でコントロールに難のある中田(中)への攻め方でもないし、外野フライでも十分という場面でのバッティングでもなし。ピンチで緊急登板の中田(中)を完璧にアシストしてしまいました。

去年のスペンサーもそうでしたし、岡田監督のことだから、これからも起用し続けるでしょう。
ただ、あの程度の打撃と守備であれば、新井、林と主力がいない今こそ若手の抜擢を期待したいしたいです。桜井、庄田、狩野とか。桜井なんて、もう厳密には若手じゃありませんが。

2回裏の野口のエラーがなければ、4回表の一死満塁でフォードが安易なバッティングをしなければ、と「たられば」はありますが、まあ、これも長いペナントの1試合。
むしろ4本塁打を浴びながらも5回を投げ抜いた金本暁と、いまだ無失点の石川に希望を見出しました。

2008年07月19日

☆2連勝 “鬼門”ではない?

タイガースVSドラゴンズ 第13回戦(ナゴヤドーム)

タイガース7-2ドラゴンズ
勝ち:安藤 8勝5敗  負け:小笠原 7勝7敗

“あの”ナゴヤドームで、見事な連勝劇。
逆転の3ランに、失点直後の2ラン、駄目押しの2点タイムリーとでき過ぎの展開でした。
新井も林もいない中で、3番に入った鳥谷や高橋光といった“代役”が穴を埋める大活躍するなんて、主力のリタイヤで大失速という展開が当たり前だった身としては、本当にでき過ぎとしか思えませんて。

先発の安藤がもう少し投げて欲しかったというのは、欲張りすぎですか。
エース候補の筆頭だけに、この展開で5回降板というのは、いかがなものでしょうか。って、以前も同じことをいっていたような気がします。
どんな試合でも、ひたすら投げぬく鉄腕エース。未だに井川の幻影を追っているのかもしれません。

さて、ドラゴンズ戦は6連勝、ナゴヤドームでも3連勝とか。
調子に乗りたいところですが、相手はあのドラゴンズ。その強さを知っているので、ここは控えめにいきたいと思います。ただ、確実にナゴヤドームが“鬼門”ではなくなりつつあります。
残り試合も堅実に勝って、今シーズンの内に脱“鬼門”を達成しておきましょう。

2008年07月13日

☆勝ち またも初勝利ならず

タイガースVSカープ 第11回戦(阪神甲子園球場)

タイガース5-2カープ
勝ち:久保田 5勝1敗  セーブ:藤川 3勝1敗28S  負け:シュルツ 1勝3敗

金村暁、残念。好投しながらも、またもや勝ちがつかず。
しかし、その投球は、見ていてとにかく楽しい。コントロールが低めに決まって、四球はゼロ。ランナーは全てヒットという潔さ。そして、異様にうまいけん制球。惚れ惚れしました。一通りセーフになりましたが、半分以上はアウトと言われてもしょうがないようなタイミングでした。
これはいい投手を獲得できたなぁと。先発が苦しくなる夏場に、よく間に合ってくれました。

さて、もう1人魅せてくれたのが、やっぱり赤松(広)。
打撃もさることながら、5回裏の新井の打球への反応は赤松(広)ならでは。抜けていれば大量得点で、もっと楽な展開にもなったはずなのに。本当にいい選手になったとしみじみ…。
ところで、あの極端にオープンなバッティングフォームですが、タイガース時代からあんなに開いていたでしょうか。一時は、鏡に映った赤星程度の印象のときもあったような気がしますが。

代打3本柱の一角、葛城も見事な勝ち越しタイムリー。
正直なところ、葛城を起用する前に林や桜井だろうと、シーズン前はあまり期待していなかったんですが、コツコツと活躍して地道に存在感を増してきました。侮っていて申し訳ありません。

桧山、葛城、高橋光と控えの打撃陣もだいぶ充実してきました。守備でも貢献したバルディリスも、じわりと力をつけてきましたし、少し前は、代打といえば今岡かフォードでしたが、もはや2人の居場所がなくなりつつあるような。

2008年07月12日

★負け マジック点灯ならず

タイガースVSカープ 第10回戦(阪神甲子園球場)

タイガース0-1カープ
負け:安藤 7勝5敗  勝ち:コズロースキー 1勝2S

先発転向のコズロースキーに、散発3安打1四球と“だるまさん”状態。
安藤が粘りのピッチングでも、これでは勝てません。打たれたのが赤松(広)というのも因縁でしょうか。

とはいえ、試合は緊迫したいい試合だったと思います。
久々に先発が先発らしく7回を投げて、試合を作ってましたし。欲を言えば、完投して欲しかったところですが、ビハインドの状態ではやむなし。

それにしても、赤松(広)は俊足巧打でパンチ力もあり守備も堅い、いい選手になりました。
1軍で起用され続けていることが、今に繋がっているのでしょう。今更ですが、プロテクトしていなかったことが信じられません。とはいえ、タイガースに残っていても、今の活躍はなかった…いや、林と桜井が欠けて、今年は出場機会が増えて…。冗談ですけど。
個人的に好きな選手でしたので、カープでの更なる活躍を期待してます。

2008年07月11日

☆勝ち いざマジック点灯へ

タイガースVSカープ 第9回戦(阪神甲子園球場)

タイガース2×-1カープ
勝ち:江草 2勝1敗  負け:岸本 1勝1敗

3割台も現実味を帯びてきた関本が、見事なサヨナラー!
9回裏のチャンスをふいにしていただけに、11回裏はまさに意地の一振り。きれいなヒットでした。
しかし、そんなサヨナラ劇も、8回裏の高橋光の同点犠牲フライがあったればこそ。
中軸で決められなければ、脇役が決める。これこそが、現在の快進撃を生み出している秘訣でしょう。

快進撃の秘訣といえば、四球。
2ケタ安打こそ逃しましたが、8安打に7奪四球。つまり、ヒット15本分の出塁を記録しているわけです。
赤星が44個、金本が43個、鳥谷が39個、新井が33個と上位5位のうち4人がタイガースです。このため、4人とも出塁率は4割前後。
この辺のしぶとさも、今季の好調の秘訣であることは間違いありません。

いよいよ、明日は優勝マジックの点灯の可能性も出てきました。まだまだ、現実的ではない数字ですが、それでも、マジックが出て悪い気はしませんので、いざ点灯を。

2008年07月06日

☆6連勝 独走だからこそ

タイガースVSベイスターズ 第11回戦(横浜スタジアム)

タイガース8-7ベイスターズ
勝ち:ウィリアムス 3勝3敗  負け:寺原 3勝6敗10S

結局、平穏な週末は訪れなかったわけで、帰ってきたら6連勝してました。
スコアとニュースを見ると、ずいぶんと大味なゲームだったようですね。数字だけ見ると、渡辺、ウィリアムスと、中継ぎ陣が登板過多で疲労してきたとも見れますが、実際はどうなんでしょう。
まあ、優秀な中継ぎ陣がいるから、積極的に起用することは当然のことですが。

さて、先発の上園を、5回78球で交代ですか。
勝負を決めてしまいたかったタイミングに打席が回ってきたことと、中継ぎ陣が充実していることが、降板を後押ししたのでしょうが、もう1~2回は投げさせた方が良かったんじゃないでしょか。

中継ぎを休める意味もありますが、先発投手を鍛える意味から、もっと投げさせるべきだと思うのです。無論、試合展開にもよりますが、基本的に3失点までは先発投手に任せてあげることで、試合や投球を組み立てていく能力を学習させるべきです。

これだけ貯金があって独走状態の恵まれた状態ならば、そろそろ中長期的な視野に立った戦術や戦略が求められているのではないでしょうか。

2008年07月04日

☆4連勝 年長組が絶好調

タイガースVSベイスターズ 第9回戦(横浜スタジアム)

タイガース7-0ベイスターズ
勝ち:下柳 8勝1敗  負け:小林 2勝5敗1S

8回表に帰ってきたので、まさに完勝。
気づけば、関本、矢野、藤本も打率が急上昇。どちらかといえば、打力が売りではない3人でも、この数字とは。桧山にいたっては4割目前。9回の猛攻も納得できます(もう、藤本いませんでしたけど)。

下柳も、いまだセ・リーグ相手には無敗の無失点投球。「頭が下がります」。
チームの若返りが急務と言われても、こんな投球を見せられては、単に若いだけの投手ではたちうちできないでしょう。チーム一の打棒を誇る金本、連日の殊勲打の矢野、脅威の代打成功率の桧山。
平均年齢も上げますが、打率も勝率も上げてます。

まだペナント半分で貯金25って。暗黒時代を生き抜いてきたファンとしては、ぞっとするくらい強いです。

2008年07月03日

☆3連勝 金村暁が初見参

タイガースVSドラゴンズ 第11回戦(阪神甲子園球場)

タイガース4-1ドラゴンズ
勝ち:渡辺 5勝1敗  セーブ:藤川 3勝1敗26S  負け:チェン 2勝3敗

ついに、期待の金村暁が初登板。
帰宅したら試合は終わっていましたが、ドラゴンズ打線相手に6回3安打自責点ゼロならば、上出来の虎デビューでしょう。もっと投げられたと思うのですが、まあ初登板ですし、本日はいいところでお役御免。
試合を作ることにかけては定評のある投手ですし、球宴、五輪前に金村が戻ってきたことの意義は大きいですよ。

まさか、ドラゴンズを3タテできるとは予想外でした。
不調と言われていた林も3割に乗せてきましたし、勝負所の夏場、さらにはその先に向けて、徐々にチームのピースが揃ってきた感じです。

今日で仕事が一段落したんで、今週末は落ち着いて野球観戦を楽しめるはず。

2008年06月29日

★負け JK 秋田に散る

タイガースVSスワローズ 第11回戦(秋田県営野球場)

タイガース4-9スワローズ
負け:ウィリアムス 2勝3敗  勝ち:松岡 3勝1敗

休日出勤で観戦できず。会社から携帯サイトでチェックしてました。
先発がピリッとせず、頼みのJKも打たれ、打っても残塁の山。負けるべくして負けたと。
そろそろ、目先の勝利だけに一喜一憂せず、長期的な視野でいきましょう。

2008年06月28日

☆2連勝 見た!勝った!

タイガースVSスワローズ 第10回戦(秋田県立野球場)

タイガース7-2スワローズ
勝ち:下柳 7勝1敗  負け:石川 7勝5敗

ペナントレース再開の初戦。何試合ぶりでしょうか、初回から観戦できました。
まさに快勝という言葉がふさわしい、出来過ぎの試合でした。もう少し早く追加点が入って、大量点差になればJFKを温存できたかもと思いますが、登板間隔が空き過ぎるのもよくないでしょうから、あれはあれで良しと。

それにしても、今シーズンの下柳は、さらに凄みを増しています。
淡々と打ち取っていく姿は、もはや職人芸。スピードがなくても空振りが取れる。この点は、他の伸び悩んでいる投手にぜひとも考えて欲しいところです。

打つ方では、林が帰ってきて5番に入りましたが、現状ではこれが理想的ではないでしょうか。
昨年のブレイクからすると、変化球への対応など不満な点もあるでしょうが、近い将来、打線の軸になってもらわなければならない逸材ゆえに、試合で育てていきたいところです。

あと、懸念はサード。バルディリスはタイムリーを打ったものの、まだまだ。
サードは新井に任せて、桜井と林をファーストとライトで同時起用できればよろしいのでしょうけど。今年は無理でも、そろそろ、どちらかのファーストコンバートを本格的に考えてもいいと思うんですが。
ただ、まだ25歳という年齢のせいなのか、身体能力の高さゆえなのか、バルディリスにはどこか期待させられてしまうものがあるんですよね。

とまあ、話はつきませんが、これも気持ちのいい試合を観戦できたゆえ。やっぱり野球はええわぁ。

2008年06月22日

☆勝ち 交流戦が終幕

タイガースVSファイターズ 第4回戦(阪神甲子園球場)

タイガース5-3ファイターズ
勝ち:アッチソン 5勝4敗  セーブ:藤川 2勝1敗25S  負け:グリン 3勝10敗

ちょっと仕事が立て込みすぎていたのと、体調を崩して、自宅は寝るだけの生活が続いていましたが、交流戦最終戦ギリギリで、なんとか野球観戦に復帰できました。
といっても、見始めたときはすでに試合終盤でしたけど。

惜しくも交流戦の首位は逃しましたが、大ごけすることも懸念されていた交流戦でも好調を維持できたことは、今後の展開を非常に楽にしてくれたはず。特に、今後の先発投手陣に不安を抱える中、この交流戦でのアドバンテージは必ずや意味を持ってくるでしょう。
ジャイアンツには、もう少しがんばってもらって、夢を見せて欲しかったですけどね。

これで来週末まで試合がないわけですが、その頃には落ち着いて試合を観れるといいですね。自分が。

2008年06月09日

☆5連勝 交流戦首位タイ

タイガースVSバファローズ 第4回戦(阪神甲子園球場)

タイガース4-1バファローズ
勝ち:下柳 6勝1敗  セーブ:藤川 2勝1敗22S  負け:近藤 5勝5敗

丸1週間以上ぶりの野球観戦となりました。
序盤、近藤(オ)はなかなか手ごわいと思っていたら、2周目には相手のミスにも乗じて見事に攻略。

金本の芸術的な三塁線ギリギリのヒットに感心させられ、その後の濱中(オ)の緩慢な守備の隙をついた全力疾走にハッとさせられました。いつ引退してもおかしくない年齢と満身創痍の身体で、あそこまで全力プレーをしている金本を見ていると、畏敬の念とともに、何かあれば終わってしまうのではないかという恐怖にも似た感情がわきあがってきます。周りがもっと楽にさせてあげて欲しいと思いながら、どんな状況でも金本は全力プレーを続けるでしょう。
タイガースに何かを残そうと必死で戦っている姿を見ると、感動と不安が混じった複雑な心境になります。

もっと楽にさせてあげたいといえば、今年も久保田と藤川。
前半は先発投手が長いイニングを投げていたのに、じわりじわりと去年のような状態になってきています。58試合中、30~31試合登板は、どう考えても登板過多です。これがタイガースの勝ちパターンとはいえ、ポストシーズンを戦い抜くには先発陣の確立は必須。去年の轍を踏まないためにも、残りの試合で、先発投手を確立しないと。

これで貯金21。交流戦首位タイに浮上。こうなれば、セ・リーグ初の交流制覇を望む一方で、あと40勝程度すれば、クライマックスシリーズ上位進出はほぼ確実。これからは、ある程度長期的な視野に立った戦略でも戦って欲しいものです。

2008年05月31日

★負け 岩田が防御率トップ

タイガースVSファイターズ 第1回戦(札幌ドーム)

タイガース1-2ファイターズ
負け:岩田 5勝2敗  勝ち:スウィーニー 5勝1敗  セーブ:武田久 2勝2敗6S

惜しい!惜しすぎる敗戦。
バルディリス、あそこでエラーとは…。それまでは、岩田を助けた守備もあっただけに、あんなイージーなゴロをトンネルしてしまうとは、本当にもったいない。
しかし、大崩れしてもおかしくないところで、後続をきっちりと抑えたところが、岩田の真骨頂。これで、防御率もトップとは、本当にすばらしい投手が出てきてくれました。

一番惜しいのは、仕事で札幌ドームに行けないことです。無念。

2008年05月28日

★負け 相変わらず

タイガースVSマリーンズ 第1回戦(阪神甲子園球場)

タイガース4-5マリーンズ
負け:江草 2勝1敗  勝ち:久保 2勝3敗  セーブ:荻野 2勝3敗6S

突然、中盤に崩れて集中打を浴びるボーグルソン。相変わらずでした。
以前の登板の時にも感じましたが、去年から進化がほとんど見られません。コントロールが悪いのと、空振りを取れないため、球数が増えてしまうことから、中盤にスタミナ切れを起こしているのでしょうか。
ストレートは力強いので、緩急をつける変化球か、空振りを取れるウイニングショットを身につけるかすれば、もっと簡単に打ち取れるようになって、球数も減るし、精神的にも楽に投げられると思うんですが。
って、そんな簡単にいけば、誰も苦労しませんか。捕手のリードで多少は改善できるんでしょうが、いずれにしても、課題は制球力。

打線は序盤の3イニングですばらしい滑り出しを見せたのに、先発がこれでは去年の二の舞。

2008年05月26日

☆3連勝 耐えた投手陣

タイガースVSライオンズ 第2回戦(阪神甲子園球場)

タイガース2×-1ライオンズ
勝ち:渡辺 2勝  負け:グラマン 1勝1敗10S

首位決戦を制したのは、4番の一打…ですが、今日は投手陣の踏ん張りあっての勝利です。
結果的に、13安本打っても2得点しか入らず、しかも、相手は強打のライオンズ打線。投手泣かせの展開と要素がいっぱいの中、下柳が耐えて、久保田、藤川、渡辺が踏ん張ったおかげで、やっと“あと一本”が出ました。
時間切れギリギリで打った金本も立派ですが、同時に投手陣を称えたいところです。

2008年05月25日

☆2連勝 赤星祭り

タイガースVSライオンズ 第1回戦(阪神甲子園球場)

タイガース5-1ライオンズ
勝ち:久保田 2勝1敗  負け:小野寺 2勝4敗

先発を打てないならば、中継ぎを打てばいい。
本日も、先発・西口(西)を攻めあぐねながらも、代わった投手から一気呵成に大逆転。その立役者となったのは、赤星でした。連日あれだけプレッシャーのかかる場面で打てる赤星の精神力は異常。

昨日、劇的な逆転劇を見え終えて出勤し、深夜、会社のテレビを見ていたら『探偵!ナイトスクープ』で赤星にバントヒットを教えてもらう小学生の話をやっていたんです(大阪から約1ヶ月遅れです)。もう、これが涙もんのいい話で、ジーンとしていたところなんですが、夜勤を終えて帰ってきたら、また赤星だ。この週末は、“赤星祭り”でした。

そのテレビを見て思いましたが、赤星はまじめ。
野球選手というよりも、社会人として立派です。すばらしい人間性が垣間見えて、赤星株が急上昇中。今日は、守備で足を引っ張ってしまったところもありましたが、結果オーライ。これも、スターです。

今季初先発の上園は、相変わらずの淡々とした投球で。
2軍ではやや苦しんでいたそうですが、強力打線のライオンズを1失点なら、上出来なスタートでしょう。特に、大きな武器があるわけでもないのに、なかなか打たれないという。“実戦向き”の投手とは、こういうことを言うんでしょうか。

2008年05月24日

☆勝ち これぞスター!

タイガースVSホークス 第2回戦(福岡ヤフードーム)

タイガース5-2ホークス
勝ち:ウィリアムス 1勝2敗  セーブ:藤川 1勝1敗17S  負け:ホールトン 1勝2敗16S

1点ビハインドの9回二死満塁フルカウント。
あの極度に張り詰めた緊張感の中で、起死回生の逆転打を打てる赤星の精神力に脱帽。それにしても、あそこで赤星に回ってくるなんて、監督の左右病のおかげです。
粘って四球を選んだ藤本も、とどめの一打の新井もいい働きしてました。

これから夜勤なので、本日はここまでです。おかげで労働意欲がわきました。では。

2008年05月18日

★負け 矢野の苦悩

タイガースVSスワローズ 第9回戦(阪神甲子園球場)

タイガース2-3スワローズ
負け:ウィリアムス 1敗  勝ち:押本 2勝  セーブ:林 12S

負けましたけど、十分に楽しませてもらいました。
杉山は“いつもの乱調”ピッチング。あれだけコントロールが悪いと、矢野の苦労がしのばれます。「明日はスギかぁ…」なんて、前の日の夜なんかは悩んでいるんでしょうか。
なんせ、矢野が好む“困ったときの外角低め”がほとんど投げられない、ボールにおさえがきかずに高目に上ずるか、低めはワンバウンド。これじゃあ、どうしようもありませんな。とはいえ、あれだけ四死球出しても、2失点ですんでいるのは不思議。

明後日からは、いよいよ交流戦。今の勢いを維持して、最低でも五分で乗り切りたいですね。目下のところ、最大の不安要素は、もちろん、あのへなちょこユニフォームなり。

2008年05月17日

☆4連勝 快勝

タイガースVSスワローズ 第8回戦(阪神甲子園球場)

タイガース3-0スワローズ
勝ち:岩田 5勝1敗  セーブ:藤川 1勝1敗16S  負け:石川 5勝4敗

快勝。2週間ぶりにゆっくりと見た試合は、快勝という言葉にふさわしいものでした。

相変わらず淡々と投げる岩田は、やっぱりいいですね。
序盤はコントロールが定まらずにバタバタした印象でしたが、すぐに立て直してからは、ストライクを先行させて、打たせて取る省エネ投法。ランナーを出しても動じず、どんな状況でも自分の投球ができることが岩田の強みでしょう。7回無失点は、先発としては完璧。

その岩田を守備で支えたのが、バルディリス。
バルディリスをじっくり見たのは初めてでしたが、意外なことに守備で魅せてくれました。とはいえ、守備が巧いというよりも、打球反応、反射神経が優れているという印象。日本の投手に慣れてくれば、ひょっとするかもしれません。今のタイガースなら、外国人選手であっても、多少は待てるはず。

それと、全打点をあげた鳥谷。昨年までと違って打席での落ち着きが感じられます。
初回2死満塁、ストライクが入らない石川(ヤ)相手にフルカウントまで待ち、次の一球をセンター前にきっちり弾き返す。2ストライクからでも慌てずに、こんな打撃ができるようになった鳥谷からは、風格のようなものさえ感じました。
期待が大きすぎたゆえに、ファンからの風当たりも強かった鳥谷ですが、着実に成長しています。

2008年05月11日

☆勝ち JFK揃い踏み

タイガースVSベイスターズ 第8回戦(阪神甲子園球場)

タイガース3-1ベイスターズ
勝ち:岩田 4勝1敗  セーブ:藤川 1勝1敗13S  負け:ウィリアムス 1敗

赤星の初回の走塁、新井の打撃と色々あるでしょうが、今日は“J”の復帰で決まりでしょう。
江草、渡辺の成長も著しい中、ウィリアムスの復帰は非常に頼もしい。今年は開幕戦しか投げていないのと、薬物疑惑と複雑な問題もあった中で迎えたシーズンでしたので、少々不安でしたが、これで一安心です。

それにしても、中継ぎ投手が一人復帰しただけであれだけの話題になるんだから、JFKの存在がいかに大きいか考えさせられます。渦中の久保田も、今日はいい程度に肩の力が抜けている感じで良かったんじゃないですか。

打線の方は、10安打で3得点とはやや効率が悪いですが、ドラゴンズが連敗するなか、2連敗で止められたのは大きな勝利でした。

2008年05月08日

★負け 久保田の復調

タイガースVSジャイアンツ 第9回戦(東京ドーム)

タイガース5-6ジャイアンツ
負け:久保田 1勝1敗  勝ち:山口 2勝1敗1S  セーブ:クルーン 1敗9S

あと一手、藤川まで届きませんでした。
ボーグルソンは相変わらずの投球でした。ボールには力があるのにコントロールが大雑把で、いったん崩れ始めると簡単に連打を許してしまう。なんだか、杉山がもう一人いるような感じです。

正真正銘の一発を打たれて、敗戦投手となった久保田。
今シーズ、登板した試合の半分近くで失点と今ひとつ波に乗り切れていませんが、持ち前のタフな性格で何とかしてくれるでしょう。いつ決定的な一打を打たれるかわからない強烈なプレッシャーの中で、あれだけ連日投げ続けることなんて、相当の精神力がないとできません。登板間隔を空けない方が調子がいいらしいですが、全体的に球威が落ちていることからも、ちょっと休ませてもいいのかもしれません。なんせ、現状、2年連続で最多登板ですから。
ウィリアムスが復帰して、江草や渡辺の成長と中継ぎ陣もずいぶんと整備されたとはいえ、長いシーズンを戦い抜くには不可欠な投手。1日も早い復調を待ってます。

2008年05月07日

☆3連勝 “10人目の野手”

タイガースVSジャイアンツ 第8回戦(東京ドーム)

タイガース5-4ジャイアンツ
勝ち:江草 1勝  セーブ:藤川 1勝1敗12S  負け:山口 1勝1敗1S

接待飲み会で帰ってきて、スポーツニュースを見てびっくり。
早速録画をチェックすると、頭部に四球をもらった直後の打席でホームランの金本に、真の4番打者の姿を見ました。ノムさん曰く、真の4番打者とは単にすぐれた打者であるだけでなく、チームの中心にならなくてはならないと。まさにその言葉通りの存在感でした。

さて、7回裏のラミレス(巨)の逆転弾を跳ね返した人。すばらし…、いやいや、ああいうことはいけませんよ。ファンとしては、やってはいけないことです、勿論。ええ、選手に申し訳ありませんから。
しかし、ファンは10人目の選手なんて、よく言いますけど、本当に“10人目の野手”がいたとは…。神の手なんて逸話もありますが、あんなこともあるんですね。ピンポイントでした。一番驚いたのは、打たれた直後にがっくりきていた能見かもしれませんなぁ。

かつては新庄のホームランを2塁打にしたファンもいたことだし、長いシーズン色々ありますね。今日の試合で言えば、とにかく金本に何も後遺症がないことを一番に願っています。

2008年05月06日

☆2連勝 無駄なく快勝

タイガースVSジャイアンツ 第7回戦(東京ドーム)

タイガース8-4ジャイアンツ
勝ち:アッチソン 4勝2敗  負け:高橋尚 2勝3敗

4回表、無駄のない攻撃で一挙5点を奪取。ここで勝負ありでした。
中継でも散々強調していましたが、3つのアウトのうち2つが犠牲フライと、まさに無駄のない攻撃でした。最後にランナーを残さなければ完璧でしたが、そこはご愛嬌。

今日も、鳥谷が光っていました。
勝負強い2安打もさることながら、走塁でも「一つでも先の塁へ」という意識が伝わってきて、こりゃますます期待してしまいます。打率もさることながら、4割に達する得点圏打率と出塁率がすばらしい。

一方で、アッチソンをじっくりと見たのは初めてでしたが、う~ん…。
全般的にコントロールが高く、かといって球速と球威はそこそこ。結果論ながら、5回で4失点を喫したことも納得がいきます。これが真価だとすると、今後が心配です。単に、今日は調子が悪かったのかもしれませんので、またじっくりと見たいですね。

今日で、球団通算4500勝だったんですね。あまりピンとこない数字ですが。

2008年05月05日

☆勝ち 鳥谷“進化中”?

タイガースVSドラゴンズ 第8回戦(ナゴヤドーム)

タイガース10-2ドラゴンズ
勝ち:杉山 2勝1敗  負け:中田 4勝2敗

久保田、藤川で落として迎えた3戦目。杉山対中田(中)の“じゃじゃ馬対決”とくれば、2カード連続の負け越しを覚悟してましたが、予想外の大勝。ローテションをいじってまで登板した中田(中)の失投を見逃さずに、着々とヒットを重ねていきました。

そんな中で印象に残ったのが、鳥谷です。
今シーズンの好調は周知のことですが、今日のヒットは難しいコースのボールを確実にとらえて打った流麗かつ力強いヒットでした。打球の勢いと飛距離も十分。昨夜のNHKスペシャルで、青木(ヤ)の打撃の真髄を垣間見て、畏敬の念すら覚えましたが、今日の鳥谷にも似たような凄みを感じました。持ち前の才能とプロ生活4年間の経験が、ついに身を結び始めているのでしょうか。
入団以来、負担の多いショートを守り続けながら、それなりの成績を残してきた鳥谷ですが、多くのファンはもう一段上の選手になってくれることを願っているはずです。

結果的には快勝でしたが、杉山は相変わらずのコントロールで、序盤の大量得点がなければ、落ち着いて見ていられませんでした。1回裏に失点したあたりから、大逆転負けの匂いを感じてしまいました。

2008年05月03日

☆勝ち 今季最大の大勝

タイガースVSドラゴンズ 第6回戦(ナゴヤドーム)

タイガース9-1ドラゴンズ
勝ち:安藤 4勝2敗  負け:小笠原 3勝2敗

相手はドランゴンズ、場所はナゴヤドームなのに、今季最多の16安打、今季最多の9得点。
ここのところ、神経をすり減らすような試合が続いていましたので、久しぶりにすっきりとした試合でした。今日は出勤でしたが、ネット観戦しながら、安心して仕事に打ち込めました。

安藤は130球の熱投といってもいいんでしょう。
いつもの岡田監督ならば、100球前後、6回か7回で代えると思いましたが、よく8回まで引っ張ったなぁと。ただ、エースを育てる意味からも、連戦が続く中、中継ぎ陣を少しでも休ませるためにも、いい選択だったと思います。まあ、点差もあったのでしょうけど。
あまり早めに代えていたら、タフな先発投手は育たないと思いますので。

さて、注目の育成選手上がりのバルディリスの初打席は、押し出し死球。
代打ではなくて、1試合を通して4打席と守備を見てみたいと思いますが、岡田監督、いかがでしょう。
明日は暦通りに休みなので、しっかりと観戦させていただきます。

2008年05月01日

★負け 今年は燕が鬼門か

タイガースVSスワローズ 第6回戦(阪神甲子園球場)

タイガース0-2スワローズ
負け:ボーグルソン 1敗  勝ち:館山 1勝1敗  セーブ:林 7S

わずか1安打では、試合になりません。
とはいえ、相手もわずか3安打。エースと4番が抜けても、相変わらずしぶといスワローズ。何かと足をひっぱられる存在になりそうです。
カード勝ち越しは止まりましたが、より重要なのは連敗をしないこと。

2008年04月30日

☆勝ち サヨナラ男の誕生?

タイガースVSスワローズ 第5回戦(阪神甲子園球場)

タイガース5×-4スワローズ
勝ち:藤川 1勝11S  負け:松岡 1勝1敗

本拠地での一発は、この日のために取っておいた。
そう言いたくなるような、見事なサヨナラホームランでした。ジャイアンツ戦でのサヨナラ押し出しと、サヨナラの場面に絶好の勝負強さを発揮しています。

昨日の敗戦の影響もあり、今季の落とし穴はスワローズではないかと思っていました。
去年、4チーム相手に18個の勝ち越しを記録した一方で、カープのみに5個の負け越し。カープの負け越しがなければ、より上位への進出が可能だったはずです。今年のスワローズは、何となくそんな存在になりそうな気がしていました。

開幕から好調だった先発投手陣に、わずかなほころびが見え始め、打線もやや下降気味。昨日の負けからズルズルと行くかなと心配していたら、そんなつまらない懸念は、新井が豪快な一打で吹き払ってくれました。

2008年04月27日

☆2連勝 “史上最速”の赤星

タイガースVSジャイアンツ 第6回戦(阪神甲子園球場)

タイガース4×-3ジャイアンツ
勝ち:久保田 1勝  負け:クルーン 1敗6S

赤星が打って、走って、守って、走る。
先制打に同点打、8回裏の好守(シフトも効果的でした)に、一塁への全力疾走と、全打席で出塁し、大活躍の1日でした。今年の赤星は持ち味をいかんなく発揮しています。
「今までで一番速かった」と話した赤星。9回裏の全力疾走の内野安打は、赤星ならではの見事な人でした。あの場面は、興奮で震えが止まりませんでした。

赤星もさることながら、9回裏の関本もすばらしかった。
クルーン(巨)の荒れるストレートを1球でしとめた送りバントは、大きな一打でした。セカンド、サードと不安要素があるだけに、この人の存在は非常に貴重です。もう少し打率を上げてくれれば。

さて、またも勝ちがつかなかった先発の杉山。
7回投げて3失点ならば、評価はまずまずというところでしょうが、6回表のラミレス(巨)への初球はあまりに不用意。甲子園でなければホームランです。2アウトからの連続四球など、肝心な場面を締め切れないところが、エース番号を背負いながら現在のポジションにとどまっている要因でしょう。

あとは、フォード。
どこかに強烈な売りがあれば我慢して起用することもありですが、現状であれば桜井の方がまし。タイガースに必要な助っ人は、打率には多少目をつぶっても、豪快な一発を期待できる選手でしょう。

2008年04月26日

☆勝ち 岩田がプロ初完投

タイガースVSジャイアンツ 第5回戦(阪神甲子園球場)

タイガース6-2ジャイアンツ
勝ち:岩田 3勝1敗  負け:上原 4敗

連打で逆転、加点で援護した打線は勿論、すばらしいのは岩田の投球。
初回こそバタバタしたものの、その後はストライク先行のテンポのいい投球で淡々と巨大戦力打線を抑えていくタイガース待望の若手左腕。抜群のコントロールに、絶妙のカーブとスライダーで左の強打者を抑えていく様は実に爽快そのものでした。
ここのところ、先発投手の交代が少し早くなってきたように感じたのと、岩田本人も前2回の登板で多少つまづいただけに心配していましたが、見事修正してきました。
あの打線相手に、自責点1の完投はお見事。

あと、3回の平野は良かった。
いくら守備と進塁に貢献しているものの、そろそろスタメンではきつい打率になってきたので、ひと安心。とはいえ、もともと高アベレージは期待できないだけに、この状態が続くと今後の起用法が難しくなってくるかもしれません。

相手の坂本(巨)や亀井(巨)というフレッシュな顔ぶれを見ていると、こちらも桜井を見たいなぁと。ライトは、葛城(とフォード)で決まりかけているようですが、将来を考えれば、是非とも桜井も。

2008年04月22日

★負け アッチッチでソン

タイガースVSドラゴンズ 第3回戦(ナゴヤドーム)

タイガース0-8ドラゴンズ
負け:アッチソン 3勝1敗  勝ち:中田 3勝1敗

投手陣が大炎上し、“暴れ馬”こと中田(中)にいいように暴れられて、大敗。
まあ、負けるときは早めに大きく負けておいた方が、主力の中継ぎ陣を温存できると、前向きに捉えておきましょう。今年も、ナゴヤドームは一クセありそうです。心配性の自分は、ここから大きな谷が待っている予感も。明日はしっかりと勝って、この不安を払拭してください。

TBSラジオの川口和久氏の戦評が大変なことになっているので、それで今日は締め。

ポイントは2回のアッチソンのセカンド悪送球が全てだった。まさにアッチッチ。勝ち星をソンしたアッチソンが来日初黒星。

先に言ったもん勝ちです。

2008年04月20日

☆勝ち もっと安定した投球を

タイガースVSスワローズ 第3回戦(明治神宮野球場)

タイガース4-2スワローズ
勝ち:杉山 1勝1敗  セーブ:藤川 10S  負け:増渕 1勝2敗

金本の見事な一発と新井のしぶとい打撃で、7カード連続の勝ち越し。
喜ばしい勝利ですが、終始ハラハラし通し。その原因は、先発の杉山。
とにかく、コントロールが悪いのと、決め球がない。いつ大崩れしてもおかしくない状況で、抑えるというよりは、相手が打ち損じるという状態に見えました。1失点、球数77球ながら、5回で交代としたのは、そういうことでしょう。これでは、ローテション投手で一人だけ去年と同じです。

相手の増渕(ヤ)もバタバタしていましたが、向こうは若さゆえの荒々しさと微笑ましくもありますが、杉山の場合はちょっと笑えません。それでも抑えていたと、肯定的に捉えることができるキャリアではないはずです。球に力はあるだけに、今年こそは荒々しくも安定した投球を期待したいところです。

チームとしては、いまだに連敗なし。勝つことも大事ですが、これが大きい。

2008年04月19日

★負け 久々の観戦だったのに…

タイガースVSスワローズ 第2回戦(明治神宮野球場)

タイガース1-4スワローズ
負け:岩田 2勝1敗  勝ち:村中 2勝1敗  セーブ:林 4S

先日の東京ドーム観戦以来のリアルタイム観戦でしたが、残念な結果に。
村中(ヤ)の出来が良かったこともありますが、苦しいなりにもチャンスは作っていたのに、あと1本が出ませんでした。序盤つまづいた岩田も、それなりに立て直しただけに、打撃陣に奮起を期待しましたが、負けるときはこんなものです。

7カード連続勝ち越しに向けて、明日は勝ちましょう。では。

2008年04月13日

☆2連勝 成熟した投球

タイガースVSベイスターズ 第6回戦(横浜スタジアム)

タイガース3-1ベイスターズ
勝ち:福原  2勝1敗  セーブ:藤川 9S  負け:ウッド 2敗

今日は、福原のピッチングにつきます。
序盤から何度もチャンスを作りながら、ものにできず。5度目のチャンスをものにして勝利。
この間、先制点を奪われるとはいえ、丁寧に投げ続けて反撃を待つ姿勢は、かつての福原の印象が強い人間としては、驚きでした。こんな成熟した投球ができるとは。
ストレートと変化球を巧みに投げ分けるピッチングに、キレが戻ったカーブが絶妙のアクセントでした。コントロールも抜群でしたし、今年は期待してもいいかも。

その一方で、心配なのが今岡です。
ボールを呼び込みすぎているためか、差し込まれた窮屈なバッティングばかり。そのせいで、かつての力強い打球は姿を消してしまっています。始動の遅い打撃が持ち味なのはわかりますが…。
5番で打率.170、出塁率も.214では、さすがの岡田監督も動き出すのでは。
タイミング次第では、シーツ、金本、新井という、どこのチームかわからないようなクリーンアップの可能性すらあったわけですし、クリーンアップ唯一の生え抜きとして、今岡にはぜひとも意地を見せてもらいたい。今岡の復活を願ってやみません。

2008年04月12日

☆勝ち 2000本と1000本

タイガースVSベイスターズ 第5回戦(横浜スタジアム)

タイガース6-3ベイスターズ
勝ち:渡辺 1勝  セーブ:藤川 8S  負け:寺原 1勝2敗

祝!金本&新井!予定通り、兄弟での同時達成と相成りました。
先週土曜日には、今日達成かもと期待して東京ドームに行きましたが、そこから丸1週間もかかるとはちょっと予想外でした。金本、焦らし過ぎです。
実は、2000本安打の喜びよりも、記念すべき日を勝利で飾ることができたことに、ほっとしています。大敗でもしようものなら、カープファンに申し訳がたちません。って、一ファンが心配することじゃありませんが。

先発の岩田は、何というか大崩れしない安定感を感じます。そういう意味では先発向きなのでしょう。
失点は3点ながら、自責点は1。できれば、ホームランだけは避けたかった場面ですが、村田(横)が一枚上手でした。

チームとしては、いまだに連敗なし。
先発投手が落ち着いてきたことが、大きな要因でしょう。明日は、2001本と1002本で連勝といきましょう。

2008年04月09日

☆2連勝 全カード勝ち越し中

タイガースVSドラゴンズ 第2回戦(阪神甲子園球場)

タイガース2-0ドラゴンズ
勝ち:下柳 2勝  セーブ:藤川 7S  負け:チェン 1敗

宿敵ドラゴンズ相手に連勝で、このカードも勝ち越し。
これで開幕4カード全てに勝ち越し、さらに全勝ち星が先発投手に。
打線が今ひとつ振るわない中、先発がしっかり試合を作るという、昨年はまったくできなかった形ができています。

その振るわない打線ですが、赤星を一番に戻し、鳥谷を6番に置いたことが、攻撃のいい流れを作り出していると思います。鳥谷が6番に、フォードが7番に入ったことで、クリーンアップ後の攻撃力が増し、少ない得点機をモノにできているのではないでしょうか。
鳥谷は、得点圏打率が脅威の.750でリーグトップ、OPSも.957と抜群の成績です。ついに、才能が開花したと信じたいところです。

あとは、新井に当たりが出るといいのでしょうが、それでも出塁率はリーグトップの.447は頼りになる証。ここ数日で、当たりも出始め、今日は盗塁も決めて、上昇気配かと。

金本は、明日には出るでしょう。

2008年04月08日

☆2連勝 1週遅れの開幕戦

タイガースVSジャイアンツ 第2回戦(東京ドーム)

タイガース3-1ジャイアンツ
勝ち:岩田 2勝  セーブ:藤川 5S  負け:グライシンガー 1敗

開幕からまったく試合観戦ができない状況に、いい加減嫌気がさして、行ってきました東京ドーム。
いやー、すっきりしました。球場、テレビ、録画を含めて、今年初の試合観戦。これで個人的にも開幕を迎えることができました。

岩田とグライシンガー(巨)の緊張感ある投手戦に、少ないチャンスをものにするタイガース打線。走ってチャンスを広げて地道に稼ぐと思えば、金本の一発で駄目押しと。いい試合を見せていただきました。
岩田の落ち着いた投球はすばらしかったし、金本のホームランには、なぜか涙が出そうになりました。

そういえば、イニングの交代時に電光掲示板に経過時間が表示されたり、回の合間のセレモニーが簡略化されたりと、試合の短縮化のために、色々と改善されているようでした。昨年は、東京ドームに行ってないのでわかりませんが、これは今年から何でしょうか。一昨年はなかったような気がしますが。
観客のほとんどが野球を見にきている以上、球場で過ごす時間のうち野球そのものが占める割合が増えることはいいことではないでしょうか。合間のどうでもいいショーは、個人的にはまったくいりません。

投手戦だったこともあって、この日の試合時間は2時間半ちょっと。
最後まで、じっくりと集中しながら、すばらしい野球を堪能させていただきました。

2008年03月31日

☆3連勝 上々の開幕3連戦

タイガースVSベイスターズ 第3回戦(京セラドーム大阪)

タイガース7-0ベイスターズ
勝ち:福原 1勝  負け:高崎 1敗

先発の福原が完封。新井が5打点。
去年戦力にならなかった3先発投手で開幕3連勝で、新井、金本の中軸も好調で、出来すぎの開幕3連戦でした。
フォードに当たりがないのが不安ですが、これはその内に。

あー、早く試合をリアルタイムで見たいです。

2008年03月28日

☆勝ち 祝!開幕2008

タイガースVSベイスターズ 第1回戦(京セラドーム大阪)

タイガース4-2ベイスターズ
勝ち:安藤 1勝  セーブ:藤川 1S  負け:寺原 1敗

今年もやっぱり、JFK。
先発の安藤は5回2失点ならば、まだ行けそうですが、あっさり代えるあたり、今年もこのスタイルで行くのでしょう。先発は、球数100球が一つのメドになるのでしょうか。

とはいえ、肝心の試合はまったく見ることができませんでした。
ここ数年、毎年、開幕シリーズは何とかしていたんですが…。しばらく落ち着いて観戦できないでしょうが、ひとまず、祝開幕。

2008年03月27日

新しい“夢の日付。”

実は、先週、まったく予期していなかった、うれしい出来事が起きました。

テレビの中継で、札幌に来ていたあの星野SDと直接、お会いしたのです。
写真は、その時に書いてもらったサインです。『月刊タイガース』の優勝記念号にサインしてもらいました。他にも、『闘将日記』とか持っていたんですが、「新しいのが出ているんだから、古いのばっかり持ってくるなよ」と、笑いながらいつもの星野節で接してくれました。
実際、大きいんでしょうが、それ以上に、スケールの大きさを感じさせてくれました。

思えば、2003年は東京から札幌に移ってきて、人生が大きく変わった年でした。
この年のタイガースの快進撃が、どれほど心の支えになったことか。星野監督がタイガースを率いた2年間は、他の年とは違う、ちょっと特別なまさに夢のような時間でした。
そういえば、このブログの前身のサイトを始めたのも、この年の開幕の日でした。

いよいよ、明日は2008年ペナントレースの開幕。
今から心が沸き立っているといいたいところですが、明日から3日間は終日仕事…。リアルタイムの観戦は絶望的です。
また、秋には新しい“夢の日”を迎えられるように、応援しましょう。

2008年03月12日

先発投手は大丈夫か その4

◆金村暁、赤信号…左太もも裏は筋挫傷(デイリー)
阪神・金村暁投手(31)が、10日に兵庫県尼崎市内の病院で「左ハムストリング(太もも裏)筋挫傷」の診断を受けていたことが11日、分かった。今後は鳴尾浜球場でリハビリを行う。

開幕ローテーションが確定していた金村悟が痛恨のリタイヤ。
開幕までの復帰を念頭に置いているとはいえ、多大な期待はできません。セ・リーグでは未知数とはいえ、実績のある投手だけに、金村暁の離脱は痛すぎます。
安藤、福原、下柳、ボーグルソン、アッチソンと一応の数は揃っていますが、去年の先発崩壊を目撃しているだけに、心穏やかではありません。

◆カブス・高津に解雇通告!現役続行は希望「野球やりたい」(サンスポ)
カブスとマイナー契約しメジャー昇格を目指していた前ヤクルトの高津臣吾投手(39)が11日、解雇された。

だからというわけではありませんが、高津、どうでしょうかね。
先発が脆弱な中、今年も中継ぎへの負担は大きいでしょうから、中継ぎの負担軽減と、中継ぎが一人増える分を先発にまわすということで。リリーフのとしての実績は抜群ですから。
年齢的にいっても、現実的に獲得はありえないでしょうが、個人的に気になる選手なんです。
登録枠にも空きがあるし、後進の手本になるかもしれないし、どうでしょうかね…ありませんか。そうですよね。

2008年03月09日

先発投手は大丈夫か その3

◆開幕投手当確や! 阪神・安藤が2試合連続で無失点(サンスポ)
安藤が4回無失点と、前回の登板(3回無失点)に続いて安定感のある投球を見せた。「調子は良くなかったが、ゼロに切り抜けたのはうまく調整できている証拠」。丁寧に低めを突き、打たせて取った。

やっときました、先発投手の朗報。
ただ、もう安藤がこけると、一気に先発ローテション崩壊の憂き目にさらされるわけで、少なくとも安藤は安泰でないと困るわけで、当然といえば当然の結果なんでしょうが。それでも、やっぱり、ほっと一安心です。なんせ、安藤がダメとなると開幕投手が不在になりますから。
一方で、久保田が2回2失点というのと、個人的には先発起用を熱望している江草も2回1失点というのが、ちょっとひっかかります。

その久保田から一発を放った大松(ロ)。
隣の芝は青いことを承知で言いますが、各チームとの他所さんはいい若手が台頭してきていますねぇ。ジャイアンツなんて、坂本(巨)、亀山(巨)、矢野(巨)などなど楽しみな選手がたくさん。それにひきかえ…オープン戦とはいえ、2安打の打線って大丈夫でしょうか。

2008年03月08日

先発投手は大丈夫か その2

◆阪神・杉山、4回5失点メロメロ 岡田監督も“怒”(サンスポ)
キャンプから実戦では無失点だった阪神・杉山は、4回5失点と散々の内容だった。四球からリズムを崩し「クイックになってからがいけなかった」と反省した。

本日は、昨年後半から調子が上がっていた杉山が大乱調。
杉山だけではなく、全体的に四球が多過ぎませんか。そのせいか、試合はちょっと見てましたが、テンポが悪い試合でした。まあ、玉置と岸(西)の序盤の投球と、効率の悪い打線の影響もあったんでしょうが。

なぜか、タイガースにはテンポのいいメリハリの利いた投球をする投手がいません。若手もベテランも、みんな間合いの長い投手ばかり。ゆったりと投げる味のある投手は大好きですが、単に投げ急ぐというのではなくて、もっと勢い(もちろん、コントロールも)のある投手を育てられないもんでしょうか。
今年はスカッとする試合をたくさんみれますように期待しています。

2008年03月07日

先発投手は大丈夫か

◆新井が初本塁打、マー君6回2失点(デイリー)
阪神の新井がオープン戦初本塁打。高めの直球にうまく反応し、左へ運んだ。1軍生き残りを懸ける岩田、能見の両左腕はともに失点した。

新井がさすがの貫禄を見せてくる一方で、3回5失点の能見。
先日の試合でも満塁弾を被弾したり、打たれ始めると止まらない悪いクセが抜けません。入団直後は、ずいぶんと期待していたんですが…。これという勝負球のなさが伸び切れない原因だと思うので、シュートを覚えたら(磨きをかけたら)、どうでしょう。

岩田も1失点ながら、自責点はゼロ。思い切った起用に期待したいです。
セ・リーグでは未知数の金村、相変わらずの福原と杉山、調子が上がらない上園、大幅な上積みは期待できないボーグルソン、開幕しないとわからないアッチソン、結局、中継ぎ起用が濃厚な江草に橋本健…今年も先発投手は大丈夫?

2008年03月02日

チームの明るい未来のために

◆中日・平田2試合連続の適時打! 中田に先輩の意地示す(サンスポ)
中日の平田が放ったライナーが、右翼フェンスを直撃した。大阪・大阪桐蔭高の2年後輩である日本ハムの大物新人、中田の前で三塁打。

特に、ここ数年のドラゴンズは、選手の育て方がうまいという印象があります。
日本シリーズでも大抜擢したように、ドラゴンズの思い切りの良さと育成への力の入れ方には、感心します。その結果として、投手、野手ともに勢いのある選手が揃っているんでしょう。
若手の育成の一方で、ウッズ(中)や中村紀(中)、和田(中)のような実績ある選手の獲得にも積極的で、チーム運営も実にうまい。効果的な育成と補強は、戦力の維持、スムーズな世代交代に繋がるわけで、これから数年間はタイガースの脅威となり続けるということでしょうか。

振り返って、タイガースは、いい選手はいると思うんですが…。
林や桜井なんて、今年を逃したら、濱中のように永遠のスター候補で終わってしまうかも。(高卒)入団後、数年で結果を残さないとなかなか成功しないことは、泉直樹『ドラフト下位指名ならプロへ行くな!』でも指摘されていました。長い間、2軍で“育成”すればいいわけではないと。
金本、新井の獲得は適切な補強策だったと思います。あとは、今シーズン、林、桜井、狩野、江草、岩田あたりを思い切った起用法で、(いい加減に)ブレイクさせて欲しいものです。明るいチームの未来のためにも。

2008年02月24日

育成力の強化を

◆阪神のテスト外国人2人が育成契約(デイリー)
入団テストのため阪神キャンプに参加しているアーロム・バルディリス内野手(25)、アルビス・オヘイダ投手(24)が23日、高知県芸西村の選手宿舎内で契約を結んだ。

バルディリスはまだしも、オヘイダは大丈夫でしょうか。
ほぼ全球ボークという独自のフォームを、タイガースのコーチ陣が(良さを残しつつ)修正できるか。いくら身体能力が高くても、去年のジャンのようだったりすると厳しいですし、ダーウィンだって育成を兼ねての獲得だったはずですが、終わってみれば…。24歳の投手を、どこまで修正できるか。
とはいえ、チームの育成力も強化しないといけませんから、今回の決定は育成の経験を積む意味でも重要なことでしょうし。チームの方針としてはいい選択と思うんですが、どうしても不安が先に…。

2008年02月10日

2008年初の対外試合

◆阪神岩田が怪物斬りでアピール(ニッカン)
阪神の左の先発候補、岩田稔投手(24)がチーム初実戦となる日本ハム戦に先発した。2回を投げ打者6人に無安打1奪三振のパーフェクトピッチング。

ファイターズとの練習試合。
2008年初めての対外試合ですが、おそらく、タイガースファン以外は、中田(日)以外ほとんど注目していなかった試合でしょう。期するものがあって臨んだ試合でしたが…。
北海道では中継がありましたが、休日出勤のため観戦できず。筒井が中田(日)に場外弾の大サービスに、試合も負けながら、岩田と坂と多少の収穫もあったようで、とりあえずは一安心。

中田(日)の一発は出会い頭というか、振ったところに球が来たという印象もなくはないですが、裏を返せば、追い込んでからの筒井の勝負弱さ、決め球のなさが気になります。ただ、あの打撃は魅力的です。くじ運のなさが、今更ながら悔やまれます。
その筒井は、沈みっぱなしの太陽共々、そろそろ危険信号。今年も投手には泣かされそうな気配です。

2008年02月06日

応援歌問題に進展あり?

◆“虎聖歌”守れ!応援マーチ球団管理へ(デイリー)
阪神が、選手応援で使用されているヒッティングマーチ著作権を、応援団側から譲り受ける方向で、交渉を進めていることが4日、分かった。ファンの要望に応える形で、最良の運用方法を模索したい考えだ。

そういえば、どうなったのかと思っていた応援歌の管理問題。それなりに進展があったようで。
この記事では、具体的にどうなるのかわかりませんが、応援歌の着メロはちょっと欲しかったり…。

2008年02月03日

「実戦向き」とは?

◆フォード実戦向きや!岡田監督高評価(デイリー)
右翼が期待される阪神の新外国人、ルー・フォード外野手(31)の打撃練習をキャンプ2日目で初めて見た岡田彰布監督(50)は「実戦向き」と評価した。65スイングでサク越えは0本と派手さには欠けるものの、ライナー性の鋭い当たりを連発する助っ人にシーズン本番での期待を高めていた。

この場合の「実戦向き」とは、何を指すのか。
小関順二氏が、「三拍子揃った」という表現は、これというとりえがない選手を表現するとりあえずの形容詞というような趣旨の話をしていました。この「実戦向き」という評価も、練習でパッとしない選手のための、逃げの表現でないことを期待しております。
もっとも、選手はすべからく「実戦向き」でないとならないわけですが。

ちなみに、小関氏は、自著『プロ野球問題だらけの12球団  2007年版』で、タイガースの新人のうち、小嶋をバッサリ斬った上で、上園を「実戦派」と高評価でした。

フォードに話を戻すと、遅れて合流するとはいえ、桜井、林がいる以上、なかなか使い所が難しい選手かもしれません。それに、毎年同じことですが、新外国人はペナントが始まってみないとわかりません。

2008年02月01日

球春到来2008

◆虎の新井 キャンプ初日は戸惑いの連続(デイリー)
プロ野球の春季キャンプが1日、国内で一斉にスタート。3年ぶりのリーグ制覇を目指す阪神は、沖縄県宜野座村でキャンプインした。広島からフリーエージェント(FA)で加入した新井貴浩内野手から、思わず「代表の時よりもしんどい」と本音が漏れる。広島時代とは比べものにならない報道陣や、ファンの数に圧倒されながら、キャンプ初日を終えた。

いよいよ、2008年シーズンが本格始動しました。
今年は新井、金本暁と期待の新戦力が加わり、昨年よりは盛り上がれそうです。昨年は、正直あまりに先発投手がグダグダで、見ていてつらい試合も少なくありませんでしたから。
注目度に戸惑い気味の新井ですが、片岡の時のように過剰な期待をかけすぎないように、冷静に期待しましょう。

2008年シーズンが開幕ということで、サイトのデザインもちょっと変えてみました。テーマはシンプル。タイガースカラーを主体に。これから、徐々に変えていきたいと思います。